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図4・75 運転後の副室
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図4・76 運転後の級・排気バルブ
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図4・77 運転後のシリンダライナー上面
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図4・78 運転後の吸気側シリンダヘッド側面
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図4・79 運転後の排気側シリンダヘッド側面
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図4・80 運転後の噴射ノズル
4−6−5 まとめ
多気筒エンジンの性能試験結果に基づき、燃焼室仕様、ターボチャージャA/Rの選定を行い、D13モードにおける排出ガス測定を実施した。その結果、D13モードにてNOx3.2g/kWh、PM0.16g/kWh(DPF付加推定値)の低エミッション燃焼が可能であることがわかった。
また、約200時間廃食用油で運転した後の燃焼室を観察した結果、燃焼室内に付着物は非常に少なく燃焼室壁面は乾いた状態であることより、遮熱エンジンでは廃食用油を未処理のまま運転できることを確認できた。