3.天王町
(1) 運営組織
1) 天王町
町職員から中核支援職員 (班長) 5人、一般支援職員50人を動員したほか、体育指導委員、交通指導隊、婦人会、国際交流協会員の動員を図るなど、競技・会場運営体制の整備に努めた。
2) 天王町実行委員会
本町で開催される初の国際大会を成功に導くことを目的に、秋田ワールドゲームズ2001天王町実行委員会を2000年3月に発足させ、共催事業や大会気運の盛り上げ等の事業を行うこととした。実行委員は71人で、会長には石川光男天王町長が就任した。
予算 |
2000年度 |
1,366千円 |
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2001年度 |
10,703千円 |
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計12,069千円 |
主な事業内容
PR看板・仮設スタンド・屋内土俵の設置、仮設駐車場整備、清掃委託、会場整備、消耗品購入等
(2) 実施事業
1) 2000年9月24日に秋田ワールドゲームズ2001プレ大会・東日本選抜高校空手道競技大会を開催し、県内外から参加した19校232人の選手は頂点をめざし熱戦を繰り広げた。
2) 町の各種大会等の参加賞にWGタオルなどのグッズを使用し、大会気運の盛り上げを図った。
(3) 交流事業
1) AOCから招待を受けた町内6小中学校の児童生徒が手作りの小旗やメッセージを掲げ応援したり、試合の合間には記念撮影やサインを求めるなど、交流の輪を広げた。
2) オリエンテーリング選手との交流には、町内の4小学校の児童78人が参加し、地図とコンパスを持ち片言の英語を交えながら、選手と一緒に特設コースを走り回り、心地よい汗を流した。
3) 生け花や野点 (茶道) は大変好評で、茶席においては予定していた人数を大幅に上回るなど、国際理解・国際交流の一助になったことはもちろん、日本・秋田・天王の文化や人情にも触れていただくことができた。