公開競技【ゲートボール】Gateball
秋田大会実施種目・参加選手数
[男女混合]チーム
●参加選手数/44人(参加枠/48人)
●参加国・地域/5
●国際競技団体名:世界ゲートボール連合(WGU)
●本部所在地:日本
●加盟国(地域)数:13
ゲートボール
8月18日(土)・19日(日)/秋田県立中央公園陸上競技場
8月17日(金) |
公式練習 |
18日(土) |
予選リーグ |
19日(日) |
準決勝・3位決定戦・決勝 |
1.計画と準備状況
(1) 競技日程等
競技団体との協議により、競技日程は当初の計画どおり決定された。
参加国が当初の6カ国から7カ国に変更になり、その後5カ国6チームになったため試合時間に若干の変更があった。
(2) 会場利用計画等
当初計画では観客はスタンドからの観戦を予定していたが、有料入場となったことから、より観戦しやすい位置に観客エリアを設定することとし、施設を管理する(財)秋田県総合公社中央公園管理事務所の許可を得て、試合コート周辺に観客席を設営することとした。
また、選手専用トイレの和式から洋式への改修についても、同管理事務所により改修された。
電光得点ボード・試合球・ゼッケン・チャイム・公式記録表等の競技に要する用具等については世界ゲートボール連合が準備することとした。
秋田県ゲートボール協会は、試合練習コートの設営撤去およびゲート・ゴールポール・練習球などの準備を担当し、AOCは大会看板・国旗パネル・プラカード・組合せ看板等を手配することとなった。
(3) 運営体制
競技運営については、世界ゲートボール連合および秋田県ゲートボール協会が行い、大会運営をAOCで行うこととした。
競技役員及び審判員については、競技団体が指定した。
会場運営については、AOCが主体的に行うこととし、支援職員及びボランティアを各班に配置した。
事前の研修及びセレモニーのリハーサルを実施し業務の習熟を図った。
2.運営と結果
(1) 競技運営
マニュアルどおり実施され、選手変更、スケジュール変更、遅れ等は無かった。
(2) 会場運営
競技団体から提出された公式記録用紙と、事前にパソコンに入力されていたリザルトフォームが違っていたため、入力に手間取った。事前の確認が必要であった。
競技及び会場運営部間の連絡調整を十分に図り、スムーズに実施された。
ボランティアはひとりの遅刻・欠席者もなく、班長を中心によく業務をこなし、スムーズな運営を支えた。
会場での取材では、一部のテレビカメラマンが試合コートまで近づく場面があったが、それ以外ではルールが守られた取材であった。
(3) 観客の状況と対応
日本チームおよび秋田県チームが出場し、日本チームが決勝トーナメントに進出したことにより、多くの観客が声援を送った。
若い選手で構成された日本チームが優勝したことに、観客からは驚きの声があがっていた。ゲートボール競技に対する認識も変わったようであった。