公開競技【合気道】Aikido
秋田大会実施種目・参加選手数
[男子]演武
●参加選手数/44人(参加枠/56人)
●参加国・地域/10
●国際競技団体名:国際合気道連盟(IAF)
●本部所在地:日本
●加盟国(地域)数:70
合気道
8月18日(土)/秋田県立体育館
1.計画と準備状況
(1) 競技日程
国際合気道連盟が提示した原案を基に決定。国際演武会及び国内演武会と国際合気道講習会を行うこととし、スケジュールの詳細についてはTDとの打ち合わせを重ねながら作成した。
(2) 会場等利用計画
大体育館を演武会場とし、小体育館を練習場とする他、選手役員等の控室や事務局などのスペースとして、館内全施設を利用することとした。
演武場用の338枚の畳を秋田市立体育館から借用することとし、設営は県立体育館の指導のもとに秋田県合気道連盟及び秋田大学柔道部、ボランティアで行うこととなった。
(3) 運営体制
支援職員及びボランティアを演武会運営部および会場運営部の各班に配置し、運営体制を整えた。
事前の研修を計4回実施したほか、大会前にリハーサルを行い大会に備えた。
2.運営と結果
(1) 運営状況
秋田県連盟が準備から運営に関わり、AOCからは会場の提供と必要機材の準備、運営補助を行った。
演武会は特にトラブルもなく、順調に運営された。
(2) 会場運営
会場の県立体育館は、照明の改善、床の塗装替、その他施設内部の整備を事前に行って大会を迎えたことから、各国の参加選手からは「申し分ない会場」と高い評価を得た。
心配された駐車場については、秋田県連盟スタッフによる交通整理が行き届いたこともあって混乱は無かった。
ボランティアも自分の業務をよく理解し活動し、大会運営を支えた。
(3) 観客の状況と対応
同好者の層が厚いとあって観客が思いがけなく多かった。大会当日の18日は世界からの参加者、日本各地からの国内演武者などでほぼ満席状況となり、チケットも「完売」となった。
(4) その他
演武会当日は24社の報道関係者の取材があり、特に秋田県出身でブラジル在住の西田孚氏の故郷での演武が大きく報道された。