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5.3 品質方針
(1)品質方針の決定
 当社社長は、「品質方針」の内容に関して、以下の事項を必ず満足させる。
a)「組織の目的(会社理念)」に対して適切であること。
b)「要求事項」への適合及び「QMSの有効性の継続的な改善」に対するコミットメント(決意)を含むこと。
c)「品質目標の設定及びレビュー」の枠組みを与えること。
d)組織全体に伝達され、理解されるような仕組みを与えること。
e)適切性の持続のために品質方針をレビューすること。
(2)品質方針の維持管理
 社長は、決定し声明した「品質方針」の維持管理として、必ず以下を実施する。
◇品質方針が、QMS全構成要員に、確実に認知され、理解され、実行されるようにその非管理版を各個人に配布し徹底させる。
◇経営者は、管理規定に従い、品質方針をQMS内の全構成要員に対して、各部門長を通じて周知徹底させる。
◇経営者は、毎年1回(原則として3月)、当社「品質方針」のレビューを、「マネジメントレビュー」の一環として実施し、品質方針記述内容と内外環境諸条件との整合性及び適切性、方針展開・徹底の有効性、並びにその継続的改善に関して、評価し見直し、その展開及び運用をより確実なものにしていく。








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