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参考資料(4) 舞子〜垂水地区(神戸市)ワークショップにおけるグループ討議の内容


Aグループ 
◎は複数のグループであげられた意見・アイデア
参加者の名前 赤坂(女)、泉(女)、大坪(男)小口(男)、須藤(女)、高田(女)、谷(女)
1 印象 良かったこと
◎景色が美しい
 ○景色が良く気持ちがよい
 ○金をかけているだけに大変美しい
 ○ウォーキングをして疲れるとボヤッと海を眺めるのは良い憩いの場所だと思う
◎ゴミがない
 ○思ったよりゴミが落ちてなかった
 ○全般に非常に綺麗に清掃されている
◎植物・芝の生成
 ○植物も大きく育ってきている
 ○芝生に自由に入って良いのは大発見
遊具がある
 ○アスレチックは非常に狭い場所を上手く利用されている
 ○遊具で遊べる場所がある
悪かったこと
◎日陰がない
 ○もう少し日陰があれば良い
 ○日陰が少なく真夏であれば屋根付きの休憩所があればと思う
◎街灯が少ない
 ○夜に歩くには灯りが少ない
 ○夜電灯のついていない場所があり暗い
車椅子に冷たい
 ○スロープが作られているがやや不充分
 ○アジュール舞子との境目車椅子の通行が出来ない
 ○公園出入り口が通りにくい
 ○最大の問題点は車椅子が入れない(設計段階の問題)
階段の段差が高い
 ○階段の段差が高く天端部の巾が短い
ゴミ対策にもう一工夫
 ○人でのピーク時のゴミの山は大変醜い
ゴルフの利用方法
 ○グランドゴルフの場所ですが今日初めて気が付いた状態です
 ○グランドゴルフはやりにくい
 ○道具の貸し出しに工夫必要
管理事務所まで遠すぎる
 ○管理事務所は一体何処?
 ○アジュール舞子の管理事務所の位置が悪い
◎案内表示が少ない
 ○看板が少し分かりにくかった
 ○やさしいようで車椅子の人には冷たい園内の看板が少ない
その他
 ○専用釣り場がない
 ○レジャーが殆どない
 ○なぎさに小動物がいない
 ○子供達に魅力ある遊び場となっていない
 ○高架下の車道の巾がもう少し広くても良いのではないでしょうか
 ○ゲートボール西側は使用されるか東側の使用がないのでは
 ○犬の散歩は禁止できない
2 改善方法
(目的・利用別)
(利用時間・曜日・季節)
(利用の階層)
小動物の生息出来るようにゴミ箱はない方がよい
◎園内の案内看板
◎横のつながり・駅からのアクセス
 ○垂水駅から来ると小さな歩道橋のみで国道が渡りにくいので海に来れない(例.歩道橋の設置)
 ○ここに来るまで(街から海辺へ)の通りを改善して欲しい
 ○海から公園の方へ行く所に横断歩道が1つ欲しい(アクセス)
 ○なぎさトレイルとして考えた場合舞子海岸・大蔵海岸が分断されている接続できたら非常に大きな価値が生まれる
◎あづまやの設置
 ○日陰雨よけのある屋根付きベンチ(あづまや)
 ○夏の時期の日陰作成して欲しい
◎街灯の設置
 ○街灯のつける場所(お手洗い、木の多いところ)
 ○気候の良い時期夜間散歩の為の街灯
 ○街灯の全然ないところが有る
管理事務所の位置
 ○管理型公園とするならば公園の中心に管理棟を移動して遊具或いは場所の管理をすれば(あわせてマナーの管理も)
 ○中間に管理事務所が有れば良いと思う
 ○海辺の場所の指定をしてもらう時東の端から西の端までは担当する
 ○管理事務所をもっと分かりやすい場所に設置(簡単なもの詰め所)
 ○親が安心できるような安全性確保
 ○管理者は時々パトロール→安全であれば小さな親子連れも来る
◎出入り口の改善
 ○全ての出入り口と同じ思想で改善して欲しい
 ○出入り口の構造に大きな差がある
 ○単車を入れずに車椅子が入れるような入口部の改善
 ○アジュール舞子との境車椅子通行可能な方法
 ○サイクリング道路として使うにはスムーズに自転車が入るように
車椅子にやさしいスロープ
 ○一部に段差があり、車椅子通行支障がある
 ○おさかな広場の階段周辺にスロープを2ヶ所設置する
◎トイレ設置
 ○建物にはトイレがあるが、建物以外にも距離を考えて設置する
遊具
 ○遊具の設置及び位置指標の看板
 ○遊戯施設の看板を分かりやすく
釣り場
 ○釣り場を作れば(専用の)
3 海辺の利用向上策 ●ハードの方策
◎アクセス・道路の改善
 ○マリンピア神戸とアジュール舞子とを一体化したユートピアに仕上げる
 ○その為には垂水駅からマリンピア神戸までのアクセスの改善する
 ○駅から海に来る道の整備
 ○東西両出入り口特に垂水側の改善
 ○すぐ北側に国道2号があり車の往来が激しい(特に土・日曜日)横断に困難のため地下道があればよい
 ○車の入り口の増加(道路問題)
 ○星陵高校方面から国道2号へ出るのに一苦労特に夏の土日(道路問題の解決)
 ○マリンピア神戸〜アジュール舞子〜大蔵海岸
 ○漁港との関係
 ○道路が混雑するので出入り口の改良をする
 ○南北・東西(縦と横)のアクセスを向上する
◎あづまや・ベンチ
 ○休憩できるあづまやの設置をする
 ○木陰のあるベンチを設置する
◎看板・街灯
 ○美観を損なわない程度のプレイト(看板)を立てる
 ○看板や街灯の設置する
 ○街灯を均一につける
●ソフト面
○ゴミは持ち帰る
○各自のゴミを持ち帰るようにする
○明石大橋・魅力有る施設(街並みと一体感)でボランティアの活動
○沿道におしゃれな店
○子供が楽しめる工夫
○地域密着型の公園を目指すならば行政と民間ボランティアによる公園管理をすれば良い
○夏の海水浴時は海の家を増やさずこのままでよい
○散策して戻るとき国道沿いにおしゃれな店があっても良いのでは
○商業型公園とするならば大きな人を引きつける施設をつくり、人を呼ぶ(街並みからリゾート風に同時に車のアクセスを便利にする)
総合学習・子ども
 ○子供達の勉強の一端となるような利用法を考える
 ○例・水質調査を(水)海の大切を勉強させる
 ◎ビオトープを作る
 ○子供達を連れて来ても楽しく遊ばせることをPRする
 ○地元の子供が来るならパトロール(大人の目が欲しい)


Bグループ
参加者の名前 青山(女)、岡野(女)、田所(女)、鳩(女)、福島(女)、牧野(女)、吉井(男)
1 印象 ●良かったこと
◎景観がよい
 ○ここへははじめてきたが立派だと思った
 ○類のないダイナミックな景色
国道2号から離れた静かな空間
 ○潮騒の音
 ○幼児からお年寄りまで楽しんで来られる場所
海療法
 ○ボードウォークは歩きやすい
 ○散歩道が綺麗で歩きやすい
掃除が行き届いている
 ○ゴミが少ない
 ○思っていたより広かった
 ○海風が心地よい
 ○他府県から多くの若い人が来るようになった
 ○ゴミや犬の糞の少ないのは良かった
 ○清潔感がある
 ○ゴミが少ない・砂が綺麗・芝生の手入れがよい
●悪かったこと
◎緑が少ない・陰が少なく長く歩けない
 ○緑化
 ○緑がもう少しあれば良い
 ○砂浜がすくなかった
 ○砂だまりが目立つ
 ○街灯が少ない(夜暗い)
対象者・利用者・PR
 ○全体として健康な人主体の遊歩道のように思った
 ○今日は天気も良くもっとウォーキングの人が多いと思ったがあまり出会わなかった
 ○これだけの立派な施設はもっとPRすべきだ
 ○運動器具が設置してあったがもっと量を増やし中高年向きの物を考えて欲しい
 ○犬を散歩させる人のマナーを徹底して欲しい
 〇四季を通じて咲いている草木の多さ
◎案内表示・(花・木)名前の札がもう少し欲しい
 ○案内表示が少ない
 ○トイレの表示が分かりにくい
 ○トイレの場所など分かりにくい
◎スロープの問題
 ○浜へ降りる階段の所々に手すりがあれば
 ○スロープが片側にしか無い所あり
 ○スロープの長さが短く急な傾斜になっている
 ○スロープの幅が狭いと思う
◎休憩場所
 ○一休み出来るベンチが少ない
 ○ベンチなど休憩できるところが欲しい
 ○ベンチが少ないように思う
◎木陰
 ○木陰が少ない
 ○昼間歩いたためか木陰が少ない
 ○大きな木がないので夏は暑いと思う
2−1 改善方法
(目的・利用方法)
◎案内板の設置、PR
 ○設備案内表示を道中にも設置する(知らない人を基本に作る)
 ○駅からの案内表示が少ない
 ○表示方法(英語・ハングルも)
 ○アウトレットへ来た方に対してもっとPRしていく(案内表示)
 ○観光ポスター作成・駅や車内でPR
◎足に優しいみち
 ○クッション性のある道だと歩き易い
◎他の施設とのネットワーク
 ○近くの観光資源(五色塚古墳)へ行ける横断歩道
◎休憩
 ○屋根付き休憩所
散策コース
 ○園内の散策コースを設定する(ベイエリアコース)

2−2 改善方法
(利用時間・曜日・季節)
○街灯少ない(足元灯など)
○屋根付き休憩場所
○安全に歩道を渡れない箇所がある(ガードマンなどによる交通整理)
2−3 改善方法
(利用の階層)
◎足の弱い方等のために
 ○なだらかなスロープ(ながくゆるやか)
 ○階段にも手すりをつける
犬の散歩
 ○犬の糞公害(持ち帰り)
3 海辺の利用向上策 ●ハードの方策
アクセス・環境・施設
 ○浜へ出るルートの確保(分かりやすく簡単に)
 ○駅やバス停からのアクセスを明確にする
 ○垂水と舞子を海辺の道で結ぶ
 ○砂浜をつくり水辺に近づけるように
 ○遊歩道だけではなく途中に公園などを作れば様々な年代の方に楽しんでもらえる
●ソフトの方策
釣り大会を開催する
 ○釣り大会開催
 ◎イベントの開催
◎マップなどを駅に設置する
 ○ベイエリアMAPを駅などに設置する
加古川のような慣例のウォーキングを開催して海辺に親しむ
 ○垂水区で大々的にウォーキングを開催する(加古川のような)
海に関する会議場を作る。もしくは開催する
 ○海に関する会議場
清掃・美化
 ○美化維持
 ○河川の清掃


Cグループ
参加者の名前 大澤(男)、柴田(女)、柴原(男)、杉本(女)、中山(男)、森川(女)、山崎(男)
1 印象 ●良かったこと
◎景観がよい
 ○広々として良かった
 ○景観は非常によい、海と島そして橋
 ○明石海峡大橋の景観が美しい
 ○全体的に人工的なスマートだった
 ○海がきらきら光っているのが印象的
 ○若者にとって魅力的なところ
 ○人工ではあるが自然的
 ○広い埋立地の場所と海と明石大橋と歩いて大変爽快な気分である
 ○全体のながめが広さとして開放感有り
 ○整った美しさ
 ○海側でなく背の方が広々している
 ○ゴミが少ない
歩くにはよいところ
 ○広々とした明石大橋を見ながらゆったりと歩ける道が沢山作られているのはとても良い
 ○散歩が楽しくなる
 ○魚の養殖場とか民間の自由な釣場とか見ていて楽しい感がある
 ○魚が泳いでいるのが見えるのがよい
海水浴場としても良い
 ○夏の海水浴には設備がよく整備されている
 ○海水浴の場所としては絶好のところ
子ども連れも安心
 ○安全な海辺で子供連れも安心と思う
 ○のんびりしてみたいところ(出来るところ)
 ○夏など夜のウォーキングにも橋のライトを見ながら気持ちよく歩けて良い
 
●悪かったこと
◎道路の段差・材質
 ○歩道と車道に段差がある
 ○階段の段差が大きなところがある
 ○スロープ等の利用は1箇所なので元へ戻らなければならない
 ○障害者の足元は大丈夫?
 ○道路の材質が向きと不向きとがある
◎木が少ない
 ○樹木がまだ小さい
 ○もう少し緑を多く
 ○もう少し自然があったらよい(人工的である)
 ○もっと緑が欲しい
 ○塩害に強い樹木が必要
 ○緑が少ない
◎日陰が少ない(休憩所)
 ○日陰が少ない
 ○日除けの休憩所ない
 ○日除けが必要
 ○夏は日射しがきついだろうな
 ○ベンチが少ない
 ○道沿いの休憩スペース(ベンチなど)がもう少しあれば
◎案内板
 ○遊歩道に対する標識
 ○エリアへの入り口が分かりにくい
 ○海辺を歩く人向けの案内看板が無い(海辺全体・例・漁港〜大橋まで)
 ○スロープヘの案内表示板がない
施設の設置
 ◎歩道のライトの数が少ないと思う
 ○水飲み場
 ◎トイレが少ない
 その他
 ○昔はどうだったのか現在は大きく変わっているなと思った
 ○各施設の連なりが途絶えている印象がある
 ○サイクリング不可能
 ○5年後10年後のメンテナンスはどうか?
2 改善方法
(目的・利用時間帯・利用階層)
施設の改善
 ○障害者や高齢者の為のガイドレール(手摺り)
 ○自転車は通れるようにゲートの車止めを改善する
 ○ベンチ(日除けのある)を配置
 ○あずまやが欲しい
◎街灯の設置
 ○街灯の増設
 ○夜のウォーキングの時はアジュール舞子の浜辺のライトが少ない
 ○人が近づくとセンサーにより点灯するような街灯を設置する
◎足に優しいみち
 ○道路の材質をより自然的に(人に優しく)
 ○コンクリート・レンガの道だけでなく自然の(土)道をもう少し増やせないか
 ○歩道に(小石風)の材料で作られたのが歩きよい
 ○通路で木板を使っている(歩く人に優しい)
◎アクセスの改善
 ○垂水駅からの道路の整備(道路幅・街路樹等)
 ○背後の市街地から海辺に近づきやすくするルートの整備
 ○地域住民の為の跨線橋(霞ヶ丘・五色山・2号線・JR・山陽電鉄をまたぐ橋)
◎自転車道・ウォーキングコースの設置
 ○サイクリングロードが欲しい(貸し自転車)
 ○垂水版「なぎさ海道」をつくる(塩屋〜舞子)ウォーキングコース
 ○ルートの案内板を作る
公園の充実整備
 ○干潟が作れないか
 ○ビオトープ的な自然との融合
◎未利用地の活用
 ○市民(利用者)の意向・提案により未利用地の活用
 ○運動が出来る施設
 ○若者が楽しめるところ
 ○子供が工夫して遊べるような小遊園地(スペース)などあればよいのではないか
 ○住んでいる人・各施設管理も入って話し合う
◎花・緑
 ○みんなで花・緑を植えていっては(今年ひまわり街道)
 ○豊かな緑を育てる
 ○植樹を計画的にする
◎ソフトの改善
 ○ガイドマップの充実
 ○緊急時の連絡の取り方
◎案内板の設置
 ○距離の標示(歩行者・ジョギング)周辺地域の観光場所へのつながる案内板の設置
 ○近くの駅までの距離と時間の表示した案内板
 ○必要な場所への大きな表示(分かりやすい)
 ○音声案内
その他
 ○休日の車対策(電車の利用促進)
 ◎雨水の有効利用(樹木の散水用)
3 海辺の利用向上策
(海辺の生活改善点)
●ハード
◎船の発着・港めぐり
 ○港〜港ベイエリア巡り
 ○外輪船・遊覧船の運航
 ○渡し船を利用して既存の埋め立て地から埋め立て地(岸)への行き来をする(遊び感覚もとりいれて)
橋・吊り橋の設置
 ○部分的に釣り橋・橋
 ○大阪(鶴見緑地?)の空中庭園の様な吊り橋を架けていく
◎歩行者・自転車用のトレイルづくり
 ○工場地の海辺を歩けるように協力して欲しい
 ○海辺に入りやすい路が多く欲しい
 ○明石大橋内に歩行者専用の通路
 ○国道を山の中へ持って行って国道2号を歩道にする
 ○ベイエリアを周遊するサイクリング道路の整備
 ○湾岸線の線路に沿って海側に新たに道をつける(建設) 
 ○車の湾岸線の様に湾岸道路を歩道専用・車歩供用
 ○点と点を結ぶ線の整備
 ○海岸線そのものにトレイルが出来なくても海が見える高さに通路を造り景観が楽しめるようにする
 ○歩行湾岸道路
 ○1500kmがつながったら楽しいだろうな
視点場を設ける
 ○海辺が一望できるタワーの設置(舞子のように)
ミニ海公園・ミニ広場づくり
 ○湾内の各河口左右に砂浜づくりをし(小さくても)海公園にしていく
 ○市街地・工業地から突きだしたハシケ広場を(ベンチ・街灯をそなえた)
●ソフト
◎PR・ガイドマップ
 ○特徴を各海辺のPRをもっと!
 ○なぎさ海辺のガイドマップ(地域ごと)の作成とPR
◎イベントの開催
 ○各ベイエリアでのイベントを実施する
 ○電車バスなど公共交通とウォークとを結びつけたイベントの企画
住民参加で計画づくり
 ○地域ごとに海辺のまちづくりワークショップを連続的に計画実施
 ○市民の提案による遊休地・未利用地の活用を
 ○海辺の自然観察の場








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