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岩手県
 
葛巻町
(岩手県): 7回目 くずまきまち http://www.town.kuzumaki.iwate.jp
 
主催
 国際チャレンジデー葛巻町実行委員会(会長: 町長 中村 哲雄)
  葛巻町教育委員会 生涯学習課
  〒028-5495 岩手県岩手郡葛巻町葛巻16地割1番地1
        TEL: 0195-66-2111 FAX: 0195-66-2454
 
イベントプログラム
 ・ ラジオ体操及びウォーキング
 ・ 高齢者大学総合開講式
 ・ 健友会球技大会
 ・ ゲーム体験(ボールおくり、長縄とび)
 ・ 葛巻音頭総踊り
 ・ ファミリーバレーボール大会
 ・ 軽スポーツ体験
 ・ リハビリ教室
 ・ ウォーキング教室
 ・ なかよし広場(未入園児の体験入園を兼ねて)
 ・ 九戸村とのウォーキング交流
※ 町内建設業者の集まり
 
効果
【住民】
 ・ 他県の市町村と対戦できる年1回のチャレンジデーを楽しみにしている。
【主催者】
 ・ 町民の生涯スポーツに対する意識が前向きに向上し、進んでスポーツ活動に取り組もうとする意欲が感じられた。
 ・ マスコミの報道等を通して街のイメージアップが図られ、併せて町の活性化につながった。
 ・ 自治会単位での取り込み状況を把握することができ、今後のスポーツ振興の基礎資料を得ることができた。
 ・ 自治会の取り組みを通して組織の強化を図ることができた。
 ・ スポーツ活動をするにあたって、特に休日にイベントを設定しなくても開催が可能であることを実感することができた。
 ・ 体育振興会が夜に行政区対抗のファミリーバレーボール大会や軽スポーツ大会を開催し、30〜40代の年代の参加が増えた。
 ・ 建設業組合では4年前からスポーツ大会を開催しているが、組合加入事業所では、チャレンジデー当日を有給日として取り組んでおり、チャレンジデーと健康づくりに対する理解と熱意が大いに深まってきた。
 ・ 隣接する九戸村とウォーキング交流を実施、両町村の小学校が参加し、長縄跳びを行うなどチャレンジデーを通じてスポーツの交流ができて大変意義深い開催となった。
 
協力体制
 自治会・地元企業・学校等
  ・ 行政区   34地区   (2,893人)
  ・ 体育振興会 6地区 (330人)
  ・ 小学校 11校 (569人)
  ・ 中学校 3校 (331人)
  ・ 高校 1校 (293人)
  ・ 幼稚園 1 (51人)
  ・ 保育所 5 (177人)
  ・ 事業所 93 (1,455人)
  ・ その他団体 12 (897人)
  ・ 個人 124 (79人)
 
 ボランティア
  ・ 自治会(会長34人、班長256人、世話人136人、計426人)
  ・ 体育指導員   (14人)
  ・ スポーツ指導員   (14人)
  ・ 婦人会   (150人)
  ・ ボランティア愛   (10人)
 
園児も幟を持ってお散歩ウォーキング
九戸村と「町境交流長縄跳び」を実施
広報活動
 ・ ポスター
 ・ チラシの全戸配布
 ・ 広報車を使用したPR活動
 ・ 各学校、事業所、自治会への案内状の送付(協力要請)
 ・ 町広報紙と生涯学習広報紙「くずまき」に掲載しPR
 ・ テレビ局、新聞社を通してPR
 ・ チャレンジデー開催期日の印刷されているタオルを開催2日前に全戸配布しPR
 ・ 各地区、体育施設等に横断幕の掲出及び主要道路に旗を立て住民にPR
 
マスコミ
【新聞】 岩手日報
 
担当者からの一言
「周囲の協力に支えられたチャレンジデー2001」
7回目の挑戦でしたが、担当者としては初めての実施であったため、緊張の連続ではあったものの、周囲に大変助けられました。いざ本番になると、各団体から様々なイベントの結果が電話で報告され、これも住民の理解と協力があったからと感謝しております。
住民の参加率は横這いであったものの、隣接する九戸村との交流、道の駅での軽スポーツ体験等他町村からの研修生などの参加もあり、昨年より1.3ポイント上回りました。
着任早々に大きなイベントに従事し、「勝利」という結果を残すことができたことに大変感謝しています。
今回3回目の実施となった隣の九戸村は、ダンス大会を開催するなど相当な力の入れようで、チャレンジデーの先輩として負けられないという意識を強く前面に出して取り組んでいました。
来年もチャレンジデーを中心とした、生涯スポーツ振興を進めたいと思います。
 
結果
 
 
九戸村
(岩手県): 3回目 くのへむら http://www.nnet.ne.jp/~kunohe-1/
 
主催
 チャレンジデー九戸村実行委員会(実行委員長: 村長 岩部 茂)
  九戸村教育委員会 社会教育課
  〒028-6502 岩手県九戸郡九戸村大字伊保内10-11-6
        TEL: 0195-42-2111 FAX: 0195-41-1010
 
イベントプログラム
 ・ 早朝ラジオ体操
 ・ 政実杯ゲートボール大会
 ・ 楽しく体を動かそう
 ・ 全国共通イベント(ロープジャンピング“10”)
 ・ 盆踊り
 ・ ダンスパーティー
 ・ 政實太鼓競演
 
効果
【住民】
 ・ 今回が3回目の実施ということもあり、住民にチャレンジデーの理解が深まりつつあるように感じられる。
 ・ 住民の実質参加率71.9%(※)はそれを如実に表していると思う。
 ・ 健康づくり運動は牛歩の如くの歩みで、決して1朝1夕には進まぬが、チャレンジデーを通してさらに意義の高揚につとめたい。
※住民のみの参加率
【主催者】
 ・ 今回の実質村民参加率71.9%は大いに満足している。
 ・ 実質村民参加率を高めることが、健康づくりを推進することにつながることを確信し、行事の見直し等を進めていきたい。
 
協力体制
 ・ 今回、予想以上の成果を上げることができたのは、本部と下部組織の連携がスムーズに進行したことも要因の一つとして上げられると思う。その1つの例として、行政連絡員と班長との連携が密に行われ、集計等の流れが円滑に行われた。又、地元企業も積極的に取り組んでくれた。それらは当日の動き以外の接触する場でも強く感じられた。そういう意味では、チャレンジデーを村を挙げての大きな動きとしてとらえることができると思う。
 
広報活動
 ・ 全村各会合等へ出向いてチャレンジデーに対する協力と理解を求めた。
 ・ チャレンジデー特集として全住民にチラシを配布(4回)。
 ・ マスコミ各社(3社)に当日の日程表を配り取材依頼を実施。
 ・ 防災無線で全村民に呼びかけ、当日の参加を促す。
 
マスコミ
【新聞】 岩手日報、デイリー東北
 
快晴の中元気に体操
お爺ちゃん、お婆ちゃんにエールを送る子供達
担当者からの一言
「今回のチャレンジデーを足がかりに、更なる健康づくり運動の推進へ!」
チャレンジデー2001も無事終了しました。スタート時点では3回目という慣れか、それともチャレンジデーへの取り組みが滲透したと解すべきか、なかなか盛り上がりが見えず心配しました。
しかし、結果は86.4%と予想以上の参加率で担当者一同ほっと胸を撫でおろしたというのが偽らざる心境です。又、もう1つの心配は、天気でした。当日の行事の大部分が屋外で予定していたので、最悪の状態をも考えねばなりませんでした。幸い好天に恵まれ、全日程が全て順調に消化できたことも参加率を高める要因の1つと思っています。なによりも評価できるのは、本村の掲げている「1人1つのスポーツを」のスローガンのもと、スポーツの日常化を目指し、健康づくりに取り組んでいますが、今回、住民の実質参加率が71.9%と70%を超えたことです。健康づくりは、数字だけで評価することはできませんが、チャレンジデーで得たこの数字を足がかりに、これからも健康づくり運動を進めていきたいと思います。
 
結果
 
 
千厩町
(岩手県): 3回目 せんまやちょう http://www.town.senmaya.iwate.jp/
 
 
主催
 国際チャレンジデー千厩町実行委員会(会長: 町長 菊地 宏雄)
  千厩町教育委員会 事務局 社会教育課
  〒029-0803 岩手県東磐井郡千厩町千厩字館山50
        TEL: 0190-52-2369 FAX: 0191-52-2090
 
イベントプログラム
 ・ オープニングイベント
 ・ チャレンジデー自治会対抗戦
 ・ ゲートボール大会
 ・ 新緑チャレンジウォーク(ウォーキング)
 ・ ちびっこ大集合(幼稚園・保育所に入園していない子どもを対象)
 ・ ポニーがやってくる(「千厩の馬」にちなみポニーの乗馬を体験)
 ・ チャレンジスポーツフェスタ
 ・ 体験太極拳!
 ・ ファイナルイベント(太鼓フェスティバル、代夫黒ダービー、お楽しみ抽選会)
 
効果
【住民】
 ・ 参加率を競うあまり、本来の体育振興に繋がるような活動になっていない。
 ・ イベントをもう少し考えてほしい。
 ・ エアロビクスだけではなく、いろいろな種目をやってみたい。
 ・ 年に1回では少ないのではないか。
 ・ 3年目に入り、だいぶ理解してきた。
 ・ ファイナルイベントにもっと工夫をしてほしい。
【主催者】
 ・ 3回目の参加とあってチャレンジデーが浸透してきている事を実感する。
 ・ 勝負にはしりすぎ、本来の目的である体育振興につながるような事業を実施しているのかが疑問だ。参加率が半分になっても、町民の健康増進を考えた事業の推進を図らなければ、事業実施の意義がなくなってしまう。
 ・ 年1回のお祭り騒ぎになっているのではないか。1年を通して事業が繋がっていく方策を考えなければならない。
 ・ 昨年の取り組みは、2月の段階から準備を始めて実施しているが、今年度は4月中旬からの取り組みになってしまった。そのため事業内容に十分な検討をすることができず、例年と同じ事業内容になってしまった。来年は、2月頃から準備を実施していきたい。
 
協力体制
自治会、地元、企業、学校、ボランティアの協力体制(人数等)
 ・ 31全自治会での積極的なイベント参加協力(自治会対抗戦)
 ・ 各種団体等の参加協力
 ・ 公民館、区町会、ボランティア等の組織的協力
 ・ 企業(大塚製薬)の協賛協力
 ・ 企業・商店(約130社)、全学校(幼稚園、小中学校)のイベント参加協力
 ・ 町内スポーツ店から、ダブルダッチ用ロープの提供
 ・ ゴルフプラザ千厩から「先着50人50発無料サービス」の提供
 
大縄跳びのレディースチーム
チャレンジデーのスタートです!
広報活動
 ・ 企業、商店へ参加協力依頼文書の発送(約200社)
 ・ チラシの街頭配布(千厩夜市5/12)
 ・ ダブルダッチ、ロープ・ジャンピング“10”の街頭PR(千厩夜市5/12)
 ・ 町内広報車による宣伝活動(7日間)
 ・ ポスター、横断幕、懸垂幕、看板等の設置
 ・ チラシの全戸配布(4回)
 ・ タクシー車内へのPR広告の掲載(3社)
 ・ 小学校(5校)にダブルダッチ・ロープの贈呈
 ・ 町内有線放送による事前告知及び当日の参加呼びかけ
 ・ インターネットによる情報の発信
 
マスコミ
【新聞】 岩手日日新聞、河北新報新聞
 
担当者からの一言
「とにかく終わった3年目のチャレンジ」
今年で3回目の参加となりました。4月に実施された機構改革により、人員の大幅な移動があり社会教育課に残ったのはただ一人(自分のこと)。社会教育から社会体育の担当に変わり自分も何がなんだかわからないうちにチャレンジデーの担当になりました。しかも、過去2年間は2月からの準備期間があって実施していたのに対して、今年はなんと4月半ばからのスクランブル発進。とにかく去年までの資料をみながら前担当者が計画していたものを何とか軌道に乗せるのが精一杯でした。終わってみると、あとからいろいろと考えさせられます。
特に、チャレンジデーそのものが対抗町村との勝ち負け論になってしまい、実施内容に成果を見出せない状況になっています。どうしても実行委員会等の会議になると対戦相手との結果が気になるようです。
 来年も実施することが実行委員会で決定されました。来年はぜひ余裕をもって、事業内容を検討しながら進めていきたいと考えています。
 
結果
 








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