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3 支援の対象となる市民活動団体とは
 市民活動の大半は市民団体により行われている。市民団体は地域運営の担い手でもあり、藤枝市との協働のパートナーとなりうる組織である。
 これらの団体の中には様々な課題を抱えており、藤枝市などからの支援を必要とするものが多い。一般市民から支援に対する理解を得るためには、一定の条件を満たすことが必要である。そのような条件として、次の事項が考えられる。
 
○ 市民活動を主たる活動としている団体であること
 主な活動が上記に示した市民活動にあてはまることが前提となる。
○ 会員または構成員が一定数以上であること
 市民活動を展開するにはある程度以上のメンバーが恒常的に必要である。
 
○ 事務所もしくは連絡先が市内にあること
 藤枝市内に住んでいる人が藤枝市民であることと同様に、藤枝市内に事務所もしくは連絡先があることが藤枝市の市民団体といえる。
 
○ 情報が公開され、市民が自由に入会したり、活動に参加したりできること
 支援を受ける団体は、活動内容や組織などに関する情報の公開が求められる。入会や活動に関して広く開かれていることも、社会的な活動を行う団体に必要な要件である。
 
○ 代表者が決められていること
 支援を受けるためには組織的にしっかりしていることが必要不可欠であり、代表者はその一つである。
 
○ 運営の方法が会則や申し合わせによって決められていること
 しっかりした組織の必要条件の一つである。
 
○ 独立の組織であること(ネットワーク型を含む)
 民間企業、政党、宗教団体と直接的な関係がないことが、上記の市民活動を行う上で必要である。








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