日本財団 図書館


付録7
費用対効果の指標の計算例
 
ここに示される評価は、1人の死亡者を救うのに要する総原価Gross Cost of Averting a Fatality (Gross CAF) 、及び、1人の死亡者を救うのに要する純原価Net Cost of Averting a Fatality (Net CAF) を示している。これらの定義は、以下のとおりである:
z1096_01s.jpg
及び
z1096_02s.jpg
ここに:
 
△Cは、船1隻当たりの、リスク制御オプションの費用
△Bは、リスク制御オプションの実施によりもたらされる、船1隻当たりの経済的恩恵(この中には、防止された汚染も含むことがある)
△Rは、リスク制御オプションによってもたらされる、船1隻当たりのリスク削減量で、救われる死亡者の数で示される








日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION