図1　General Arrangement of the Wave Dragon

　

風力発電装置は年々一台当たりの発電出力が大きくなってきており、最近では、風車の直径が100mを越え、発電出力が1MWクラスのものが使用され始めている。欧州の全体的な動向としては、欧州沿岸海域の遠浅の地形を利用した沖合風力発電所(Offshore Wind Farm)の建設が数多く検討されているとの報告があった。図2にはデンマークにおける沖合風力発電施設の将来構想図を示す。

　

図2　Visualization of the Layout of the Wind Farm East of Copenhagen Harbor (Moeller & Groenborg, 1998)

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