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6.4.4 薄い土の上

ステーションが薄い土で覆われた岩の上に建てられた場所のアースは溝の中に細長い一片の電極を埋めることで形成する。溝は少なくとも1mの深さでそのシステムはフロストラインの下に組み立てられるべきである、そしてその地域の下は季節的な交換を条件とする。

 

6.4.5 海水アース電極

岩の上に建てられた建物の上では海水アース電極は追加されたアースロッドシステムと交互に使用される。アース電極は20mm×3mmメシュの銅のテープ少なくとも1m×1mから成り、干潮時の水線の下の岩に添える。波のエリヤや結果として厳しい状態に対しての条件とする電極の完全な固定は難しい。

 

7. 定期的な検査と保守

7.1 検査

全ての雷保護システムは完成の後や改造の後、組み立ての間有能な人によって目視検査されるべきである。彼らはこのガイドラインやBS6651、1992年に、あるいは適当な国あるいは国際規格で推奨されたものに従って順序正しく確認する。設備の目視検査や雷光のサージアレスターの目視検査は12ヶ月を越えない間隔を固定して繰り返されるべきである。加えて全ての導体の機械的状態、結合、接続、端末そしてアース電極は点検されるべきで観測の結果はノートされる。もしいくつかの理由のためにそのような敷地での作業が一時的に設備の確かな部分の検査が不可能な時、これはやはりノートしておくべきである。雷保護システムの定期検査の間、最近追加されたサービスの供給はこのガイドラインに従っている事を確実にする点検をすべきである。

 

7.2 試験

試験のときは一つのみのアース電極を非接続にする。もし一つの電極があれば設備は主電源の全ての源から非接続にしなければならない(発電機も含めて)その前にアース電極は試験のために非接続にされる。雷保護システムと多分現れている主アース間の他の接続ようにこの試験のため主アースの結合をうつすことは十分でない。

 

7.2.1 総論

設備の完成時あるいは設備のいかなる変更も次の測定とあるいは点検をされる、そしてその結果は雷保護システムの日誌に記録される。

1 アース端末ネットワークのアースへの抵抗と各電極

2 全ての導体、結合、接続の目視点検の結果あるいはそれらの電気的連続性の測定

試験は固定された期間で繰り返される、なるべく12ヶ月を越えない。

 

 

 

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