4.4 航路標識用避雷針の最適な実践方法に関するガイドラインの作成
WGは、避雷針に関するIALAガイドラインの草稿(ENG14/2/7)の内容を再吟味し、少数の編集上の訂正を行った。WGは、これがIALA評議会に承認を求めるため送られるべきであると勧告する。
4.5 IEC1427-1の刊行に向けたIEC共同作業グループTC82/TC21(太陽電池バッテリーの規格)の進展の監視及び意見の適時提供
トリニティハウスのMalcolm WannellはIECワーキンググループの一員である。彼はIALAの代表として電動設備、太陽エネルギー及びバッテリー規格に関する活動を監視している。前回のエンジニアリング委員会会議以来活動は行われていない。IECワーキンググループの次回会合は2000年11月に開かれる予定であることが言及された。
4.6 太陽電池システム設計のためのコンピュータープログラムの仕様機能を作成する。凡用IALA太陽電池設計プログラム実行の可能性を考慮する。
オーストラリアのAlan Crossingにより準備された機能仕様(ENG14/2/3)の第1稿について議論され、その内容に関して多大な関心が示された。ワーキンググループは、これが非常に優れた資料であると認めた。いくつかの修正及びいくらかの編集作業が行われた。AMSAのメンバーは、さらなる作業を行うこと及び次期会合前に第2稿を準備することを引き受けた。
4.7 太陽エネルギーへの相補的方法についてのガイドラインを、それらの方法の様々な地理的地域と気象状況への適性及び可能な手段の各々の幅広い費用対効果を含めて提供・研究する
日本の提供文書(ENG14/2/5)はWGにより注目された。日本のメンバーは第15回会議のために自分たちの提供文書に基づき、草稿ガイドラインを創出することに合意した。
4.10 2002年及び2006年のENG作業プログラムに包括される可能性のある課題確認
提案された項目は次のものを含む:
(i) IALAは例えば次の分野に関する新しい技術については常に最新であること:
・光源
・燃料電池
・風力波力発電機
(ii) 古いものでも関連のある資料はデジタル形式に変換し、ウェブサイトに提示するために準備される。