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4.6 装置認可 (作業プログラム項目2.3.1及び2.3.2)

 

エンジニアリング委員会の議長は、評議会による報告書の項目9の最終段落にワーキンググループの注意を向けさせた。その段落では、この作業は認可システムの実現可能性に関する報告を待つ間保留となっていることが述べられている。

 

Adrian Wilkinsは、この問題に関して開かれたIALA主催による6月7-9日パリでの会合に出席し、それについて報告した。委員会はこのワークショップの報告書に留意した。

 

ワーキンググループは日本のEng14.6以下による提案に留意した。

 

ワーキンググループは、評議会が資料ENG14.5以下の「製品認可システムを管理する団体のための一般要求事項」を意識するよう勧告する。この文書は、すでに国際的承認を得ているISO/IECガイド65である。ガイド65の参考文献セクションにはこの題目に関連するその他のガイドが数多くある。

 

4.7 2002年から2006年のENG作業プログラムに包括される可能性のある課題確認

 

1. 航路標識装置及びシステムの購入、保守、修理のための品質保証方法及び検査手順の検討を続ける

 

2. メンバー機関がその他の省庁に公開している装置性能、信頼性情報及びテストデータを引き続き収集する。

 

3. 利用者に対し相対価値を定量化する、補足的航路標識の代替的混成でできた、リスク管理ガイドラインの付録として盛り込まれる特定の水路に関連するリスクの緩和のツールとして利用される汎用モデルを開発する。

 

 

 

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