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工業メンバーの代表は、製品リスト及び製品案内をIALAのウェブサイトに載せるつもりであることを報告した。

 

この項目に関する新たな報告は特にない。

 

事務局長は、11月の会合でこの項目に対しIMCの注意が払われるようにすることを求められている。

 

4.4 OPS/RNAV/VTSと協力して管理リスク査定用ツールとして使用される相補的航路標識の選択、様々なユーザーに対する相対的価値を定量化するためのモデルの開発

 

運用委員会及びVTS委員会は2000年10月、カナダにてリスク評価及びリスク管理に関するワークショップを開いた。このWGの議長はケベックワークショップに出席した。

 

議長は以下の報告をした:

1. ワークショップは、リスク評価及びリスク管理の問題を前進させる上で大変効果的であった。来月ワークショップからの意見を受け入れながらガイドラインがまとめられる。

2. 利用者に対し相対価値を定量化する、補足的航路標識の代替的混成でできたモデルは、特定の水上の危険を緩和するために利用することができるが、これらの開発の実行可能性がそこで行われたプレゼンテーションによりはっきりと証明された。

3. 検討基準のリストは、ワークショップの期間中に作成された。

4. ほとんどのモデルは異なった基準で重要性を割り当てる“専門家委員会”方式として紹介された。

5. モデル開発の課題は複雑で膨大な数となるだろう。

6. リスク管理は全委員会に影響を与えると思われる。

 

この問題への取り組みは、2000年10月16日から20日までケベックで開催されたワークショップの終わりまで保留となった。ワークショップの結論は、最終ワークショップ報告書の発行後、次期会議で1つの報告書が作成されるというものであった。

 

 

 

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