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スウェーデンのメンバーは、USCGプログラムにおける昼標板情報の不足が原因で現在抱えている問題について説明した。昼標板情報の記述には「長さ」よりも「高さ」が用いられるべきであることが特に言及された。提供資料ENG14/2/4a、b、c、dは、灯器及び板の相対的位置、並びに昼標板設計の詳細に関する情報をもっと多く盛り込むために編集される。

Harley Clevelandは、次期会合(15)用文書の昼標板情報を改訂するためにChristian Lagerwallと連絡を取るつもりである。

この改訂版は現行の勧告を支持して導線設計に対するIALAの指針となるべきであり、ナブガイドの付録にある技術的詳細に代わりうるということが提案されている。

 

1.4 最新浮標塗装システムに関する報告

この報告書は評議会により承認されている。ワーキンググループの議長は、この文書をENG15でのプレゼンテーション用に指針の形に編集することに賛同した。

 

1.5 光測定

この文書について議論が交わされ、ワーキンググループは、文書を最終的に編集するために専門家特別作業グループが集まるべきであることに合意した。コメントがデンマークから提出され(ENG14/2/18)、オランダからは覚書が提出された。

オランダ、ドイツ、中国が会合への出席に関心を示した。開催地としてスヘーフェニンゲンが予定されており、期日は12月11日より一週間という予定である。

事務局長は、2000年11月の会合でこの文書をIMCに送付するよう求められている。2000年12月11日以前にコメントをAdrian Wilkinsへ送らなければならない。

事務局長は、留意してもらうためにこの文書をIALA評議会に送ることも要請される。

 

1.6 レーザー導灯

カナダのメンバーは、Hay Riverのレーザー導灯に関する詳細をもって会合に最新情報を与えた。これらは6月に設置され、今年は問題なく作動している。パイロットはこの装置に満足しており、今年の終わりまでに報告が期待されている。第2ユニットは、改良された避雷針と構造を成している。いくつかのレーザーの色合いに少し問題が出てきている。

 

1.7 その他の項目−異例の港口標示

スペイン(ENG14/2/9)及び日本(ENG14/2/11)により実例が示された。これらは、左舷又は右舷灯光を持って港口に立つ芸術的な形状及び像であった。

 

 

 

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