日本はそのような情報公開をすれば技術認証の目的を達成できると述べるとともにIALAメンバーにとってより容易に、より有効に、そして最小限の費用である。
事務局長は、既に国際的な承認を受けている“技術認証団体の一般的要件を定めたISO/IEC GUIDE65”を理事会へ紹介するよう求められた。ガイド65の参考文献にもこれの参考になる情報が含まれている。
5 WG-3 遠隔制御と監視
5.1 データシステムの多目的プラットフォームとしての航路標識の調査
ワーキンググループは、運営委員会によるコメントを考慮し、この問題(ENG13/8/8)について検討した。ワーキンググループは、提案された原稿がナビガイド、エディッション4に含まれていることを確認し、この検討を終了した。
5.2 AIS−AIS技術の応用研究
ワーキンググループは、現在あるAISの仕様と性能についての情報提供を工業会員及び国家会員からの意見を求めていたところ(ENG13/WG3/WP4)一つの情報提供があった。
書記官は、この情報提供をENG15のENG13/WG3/WP4に関する入力文書としての取り扱うよう書記に支持した。
6 WG3−IALA出版物の改訂
6.1 NAVGUIDEへの航路標識に関する有効性及び信頼性の吸収
ナブガイドに航路標識の有効性及び信頼性に係るIALAガイドの内容を含めるワーキンググループ提案は、第13回委員会で支持され、ENG13/8/10において概要が述べられている。作業は、ナブガイドに関する一般的意見、航路標識も有効性及び信頼性に係わるIALAガイドライン考え方や実例が述べられている。終わりに国際標準CIE1078“信頼できる分析方法−ブロックダイアグラム方式の信頼性”が別添として添付されている。