3. 検討基準のリストは、ワークショップの間に作成された。
4. ほとんどのモデルは異なった基準で重要性を割り当てる“専門家委員会”方式として紹介された。
5. 発達中モデルの役割は、複雑かつ広範囲になっていくだろう。
6. リスク管理は全ての委員会で強い影響となるであろう。
この課題に関する作業は、2000年10月16日〜20日にケベックで催されたワークショップので十分に論議された。ワークショップ報告に基づいて次回委員会で委員会の結論を得ることとしたい。
4.5 航路標識関係のトレーニングに関するガイドライン作成
ワーキンググループは、ENG14/2/8トレーニングガイドラインの第2稿を検討した。ガイドラインは“Intrac 2000 example”を他に移すなどの編集を行い完了させた。訓練実施上の考慮点が同時に議論されこれらは次の改正に反映されることとした。その考慮点は計画性、内部活動、反応の容易性、訓練達成度、準備費用、そして練習生一人当たりの費用。
グループは、ガイドラインが次期IALA総会までに完成する予定としている。
4.6 技術認証−IALA工業会員の機器の認証に必要なテンプレートの検討
エンジニアリング委員会議長は、技術認証の大枠か決定されるまで作業を凍結すると理事会議事録の項目9、最終行の記述を示しワークグループの注意を促した。
Adrian Wilkinsは、パリで行われたIALA主催の6月7日〜9日の会議に出席した。委員会にこのワークショップの報告書が報告された。
ワークグループは、技術認証に関する日本提案ENG14inf6を取り上げた。
日本代表から次の表明がなされた。
日本における航行援助のための責任ある国家機関である海上保安庁(JCG)から、IALA認定は不必要な管理と経費を課するのではないかという助言があった。日本はJCG仕様と機器の試験データが公的に利用可能なインターネットサイトhttp://www.jana.org.jpで公開することとしている。