小グループが、第13回委員会で組織されており、次のメンバーである;デンマークからOmar Frits Eriksson(グループリーダー)、チリからOtto Mrugalski、スウェーデンからChristian Lagerwall、カナダからRoger Beauchesneである。
Omarはトリニティーハウスとコンタクトを取り、多くの情報を含んだ文書(ENG14/2/17r1)を入手した。デンマークはAMSAと連絡を取りAMSAが所有する情報を入手する予定である。カナダは、CCGが運用中の保全情報管理システムの設計関連情報を提出する予定としている。グループは次のIALA総会前に報告書を作成するための十分な情報が得られる予定である。
4.3 会員が業務を遂行するに有益な機器性能及び信頼性情報の継続的入手
会議(ENG10)においてIMCに対して次の工業会員情報を提出するよう要請した。
(i) 製品リスト
(ii) 製品案内
委員会は、1999年3月に開催された最新のIMC会議に催促状を送付したが、現在までのところ返答がない旨通知した。(ENG12において)
工業会メンバー代表は、IALA Webサイトで製品リスト及び製品案内をすることを計画中であると述べた。
事務局長は、11月のIMC委員会にこの状況を報告することを要請された。
4.4 OPS/RNAV/VTSと協力して危機管理リスク評価方法として使用するユーザーの満足度指標や複合化航路標識の選択モデルの開発
運営及びVTS委員会は2000年10月カナダでリスク評価及びリスク管理に関するワークショップを催した。ワーキンググループ議長もオーストラリアのメンバーと一緒に、ケベックで開催されたワークショップに出席した。
議長は、その概要を次のとおり報告した。
1. ワークショップはリスク評価及びリスク管理の問題点の解消に非常に効果的であった。ガイドラインは来月完成するため、ワークショップからの入力情報を追加している。ガイドラインは2部で構成する予定であり、1つは、一般的な形式で書かれたもので、もう一つは、リスク評価及びリスク管理に関する過程の例となるであろう。
2. 具体的な航路におけるリスクを緩和するため、複合化航路標識を選択した場合の、ユーザーの満足度を定量化するモデルを開発する可能性は、十分立証された。