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Q4) 堤頭部は十分に際立っているか考慮しているか?

A2) ワーキンググループは、書記が防波堤の末端において緑色塗装をすることが適当であるかを運営委員会に図ることとした。内部光は、航行の混乱を防ぎ援助するための適したIALA灯質をもち、また、緑色に変更すべきである。小型の緑色支柱は除去する。

 

4 WG2 航路標識の価値、機器の品質保証、訓練、認定及びトレーニング

 

4.1 航路標識機器の購入時の品質保証法及び検査手順、航路標識機器又はシステムの保守、修繕に関する研究の継続

 

1999年5月付ドイツ提案「電気式海上用灯ろう155(TL 6210-026)に関する性能仕様」及びUSCG提案「固体式点滅装置用のフォトレジスタの仕様(G-SEC-234D)」前回の委員会で提出された。この報告は最新情報としてウェブサイトに投函された。トリニティーハウスから各種の仕様性能を記した三番目の資料が提出されウェブサイトにも掲載されている。

 

USコーストガードは今回委員会で航路標識機器購入のための45の仕様書が入手可能であると表明した。その仕様書は、彼等のウェブサイトwww.uscg.mil/systems/gse2/specifications.htmlで“Adobe Acrobat Reader”を使用すれば閲覧可能である。USCGウェブサイトアドレスは、IALAウェブサイトでも確認可能である。

 

日本の海上保安庁は、機器仕様とその試験成績書を広く公開するようウェブサイトで開設しようとしている。ウェブサイトアドレスは、http://www.jana.org.jpである。

 

書記は、デンマーク提案のプラスチックブイに関する仕様をIALAウェブサイトのアドレス上に掲載するよう要請された。

 

会員は、(品質保証ガイドラインを検討するため)航路標識機器の性能仕様の提出を再び求められた。

 

4.2 先に合意された勧告事項(ENG10/2/15)を考慮に入れた航路標識機器の信頼性に関する情報収集方法についての報告書を作成

 

トリニティーハウスとAMSAは、ここ数年、航路標識機器の信頼性に関する情報収集のシステムを保有していると第12回エンジニアリング委員会で説明した。

 

 

 

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