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新世代のRoPaxが欧州市場に及ぼす影響

 事業名 基盤整備
 団体名 シップ・アンド・オーシャン財団  


図4.5 1989年以降のRoPaxの車線長の推移

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4.6 旅客輸送能力の推移

RoPax各船型間の主要な相違点は昼間の旅客輸送能力にあり、500名以上の輸送能力を有するものはA3型がほとんどとなっている。最大級の昼間旅客輸送能力を有するフェリーの大半は1994年以前に引き渡されたものである。

平均旅客輸送能力は、A1型では225名、A2型では923名となっている。

 

4.7 船室容量の推移

調査対象となった118隻のうち大規模な船室容量を備えたものは55隻で、いずれもA3型RoPaxである。船室を一応備えたものはA1型の場合、総数35隻中わずか4隻(いずれの場合も船室が少数または皆無のRoPaxと定義される)であるが、これに対してA2型では28隻中15隻となっている。

図4.6にRoPaxのベッド数の推移を示す。大半が1,000ベッド未満はおろか500ベッド未満で、船室容量は時とともに縮小する傾向が見られる。しかしベッド数には大きなばらつきがあり、船室容量が最大級のものでは2,500ベッドもあり、1隻ではあるが3,700ベッドというRoPaxもある。いずれも1990年代初期に引き渡された船である。3,700ベッドを有する1993年竣工のSilja Linesのsilja serenade(A3型)はスウェーデン/フィンランド間に就航し、貨物積載能力はわずか1,000LMに過ぎない。

A1型貨物RoPaxについては詳細なベッド数は不明であるが、現に旅客定員に応じてベッドを備えているものが多い。例えばNorbayとNorbankはハル/ロッテルダム航路で添乗する運転手全員を収容できるだけの船室設備を備えている。

 

 

 

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