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新世代のRoPaxが欧州市場に及ぼす影響

 事業名 基盤整備
 団体名 シップ・アンド・オーシャン財団  


3.2 地域別に見た船腹構成の特徴

以下に地域別に見た船腹構成の状況を示す。なお、表では隻数順に航路を列記した。

 

3.2.1 英国

英国航路として定義されている6航路には、149隻が就航し、その中で貨物RoRoが高いシェア(43%)を占めている。RoPaxは船腹の1/4を占め、異例にも、在来型の中小型フェリーを隻数で36対29と上回っている。しかし英仏海峡横断の主要航路に限ってみれば中小型フェリーの数はRoPaxを上回り、航路と船種との関係が単純に決まらないことがここでも実証されている。

 

表3.2 船種別・航路別隻数

040-1.gif

 

群を抜いて輸送量が大きいのが英仏海峡横断航路であるが、船腹量は北海航路とあまり変わりない。北海航路は、輸送量では海峡横断航路よりかなり小さいが、輸送距離・運航時間がはるかに長い。北海航路は、輸送量がこれより大きいアイルランド航路よりも大きな船腹量を必要としている。ヨーロッパで運航されているHSS3隻のすべてが英国航路に投入され、うち2隻がアイルランド航路に配船されている。16隻の高速フェリーのうち11隻が海峡横断に、他の5隻がアイルランド航路に配船されている。

 

 

 

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