b) 履歴情報を管理するソフトウェア
電子データベース“AMOS-D (Administration Maintenance Operation Spare parts control)”オスロのSpecTecにより作成され、産業界で広く使われているソフト。雑誌情報(コンパス3月号(1999年))では、日本の代理店は三井造船であり、1998年に日本語バージョンもそろえられたとのこと。
7) 舶用機器のリモートモニタリング
陸上でのオンラインのモニタリングはやっていないが、日ベースのShip Performance Monitoring(速力及び燃料消費曲線、長期傾向分析、経済効果分析等)を実施している。陸上での舶用機器のモニタリングは必要ないと考えている。
4.2 舶用機器供給者との情報交換の現状
1) 船舶管理会社から機器供給者に提出されるアフターサービス関連情報
機器に問題が生じた場合のみ製造業者に連絡をする。なお、将来の参考にするため、問題については自分自身でも記録にとどめる。
2) 機器供給者から船舶管理会社に提出されるアフタアーサービス関連情報
技術社報や供給会社からの訪問。
3) 機器供給者から要求されるアフターサービス関連情報
要求されたことはない。
4) 将来機器供給者から得たいアフターサービス関連情報
機器に関するトラブル情報
4.3 情報通信技術の活用により期待するアフターサービス
1) 通信情報技術の活用により期待するアフターサービス
a) 供給者による機器の状態のリモートモニタリング
−
b) 供給者による履歴情報の管理
事故情報以外は不要。
c) 供給者による機器に係る技術コンサルタントサービス
重要。
d) 電子情報マニュアル
非常に役立つ