なお期間中に逐次新たな品目が加わり最終的には本プロジェクト期間中に合計66品目についての標準化作業を実施した。
システム開発については、2年目からその開発が本格化するとともに、後述のようにその開発を逐次フォローする形で参加各社が実際にそのシステムを使用して実施する実証実験も行ったので、新たに「システムサブWG」を設置し、その開発と実験をコントロールする任に当たらせた。表2-1に示すように当初開発されたシステムには実験結果のフィードバックを受けて数次に渡る改良が加えられ、最終的に実用化版V1.0として平成13年3月15日にリリースされた。
更に最終年度には、本プロジェクトの終了後直ちにその成果を造船所と舶用機器メーカ間の技術情報交換実業務に適用するため、「実業務適用検討チーム」を推進部会の下に設置し、8章に記すように
(1) 造舶Web運用内容の検討
(2) 運営体制の検討及び移行計画の立案の任に当たらせた。