3] 「復活・称名の晩鐘、乙艫の帰帆」〜称名寺芸術祭・海の公園イべントラリー〜
日時:10月1日 午前9時〜午後4時
場所:称名寺境内及び海の公園
参加者:約2000名
鎌倉時代の名刹「称名寺」の境内と参道で、地元の商店街の方々や国内外のアーティストと共に行う、文化と芸術をテーマにしたフリーマーケットが市民の手で、昨年から開催されている。当日は、文庫小学校の生徒が巨大な壁紙を入り口に立て、またお囃子を披露するなど、大人も子供も一緒に、かつての「六浦の湊」の人と市とランドスケープの賑わい空間を再現した。また同時に、称名寺と柴漁港、海の公園をつなぐツアーを実施した。
4] 「復活・野島の夕照」〜金沢水の日〜
日時:10月23日 午前10時〜午後3時
場所:野島公園一帯
参加者:500名
横浜市で唯一残された野島の自然海岸を舞台にして、「人も水も集まり友達になる日」というテーマのもとに、市民団体のネットワークによる様々なイベントを開催した。源流茶房、水辺の野鳥観察、中世の海岸線歩き、いかだ体験、金沢水族館、海浜清掃、地引網、流域ガリバーマップなど。
5] 「復活・内川の暮雪」〜六浦湊まつり〜
日時:10月29日
場所:八景記念公園
※雨天のため延期
商店街、小学生、市民の連携で、金沢にまつわる人、物、情報、サービスが行き交うフリーマーケットを開催する。会場では、金沢八景クラブでたまったポイントを使えるようにすることで、かつての自由交易空間「六浦湊」を再現する。(3月に延期)
6] 「復活・小泉の夜雨」〜金沢八景復活大作戦2000・報告会〜
日時:11月5日
場所:横浜市立大学カメリアホール
参加者:200人以上
第1部では地元の小学生たちが、劇や発表によって、総合学習の成果を報告した。午後の第2部では、学生と市民が1]から4]の成果を発表した。また、子供の水辺の遊び場と埋め立てとの関係などを調べる「遊びの3世代マップ」作りをはじめた(関東学院大学・横浜国立大学)。
なお、春には金沢の海岸で、市民と学生たちが潮干狩り調査を行った。5月連休中で15万人以上の人たちがとるほど、貝類は豊富であった。また、夏には子供たちと海・川遊びと観察を行い、9月の横浜川のフォーラムで発表した。