ア 相談を受ける
相談を受ける人は、苦情・相談窓口の担当者や監督者とは限りません。同僚から、あるいは先輩が後輩から相談を受けることも十分に考えられます。
相談を受ける際の注意点は、後で述べる被害者への対応を参照してください。
イ 被害者は何らかの対策を必要としているか
同じようなセクシュアル・ハラスメントでも、それをどのように解決したいと考えているかは、被害者によって様々です。ある被害者は、厳重な懲戒処分にして欲しいと考えるかもしれませんが、別の被害者はだれかに話を聞いてもらって、共感をえられさえすればよいと考えるかもしれません。
