日本財団 図書館


ケース2:不倫のうわさを打ち消すための異動に納得できない

相談者:B子さん(25才)

相談内容:1ヶ月ほど前に、突然、人事異動になりました。なぜ異動になったのか、その理由を課長が私にこう説明したんです。「君の不倫のうわさが気になってねえ。それを打ち消すために、君には別の部署に異動してもらうから」と。

確かにうわさ話はありました。うわさの相手は私と異動前のセクションで一緒に働いていた人です。でもあくまでもこれはうわさで事実無根です。

それで、そんなうわさを流されているとしたら、私こそが被害者だと思い、被害者の私がなぜ異動しなくてはならないのかと考えたら、とても納得できなくて、このことを異動先、つまり今のセクションの課長に相談しました。すると「君の行動にも問題があったのではないか」と言われ、私の話なんて少しも聞いてくれません。

また、うわさ話は異動すれば消えるどころか、今度は今のセクションで「B子さんって前のところで不倫問題を起こして、ここに来たみたい」とうわさされているんです。

新しい職場の人ともなじめないし、仕事もやりにくいし、最近では胃も痛むようになって、困っています。

 

ケース3:上司の好意に悩んでいる

相談者:C子さん(32才)

相談内容:半年ほど前から、何度か部長に食事に誘われているんです。部長の誘いということもあって、なかなか断りきれずに、二回に一回くらいの割合で誘いに応じています。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION