私なりに部下との付き合いということで、表にまとめてみましたので、示しておきます。細かい説明は不要かと思いますが、一つにはジェネレーションギャップということがあります。これは性格ということとは別にその世代、世代で考え方や、職員の見方などは当然異なってきます。これも、決していいとか悪いとかいう問題ではないのですが、若い者の考えは理解できないというようなことも耳にします。そこで、上司としては自分の考えを無理に押し付け、よくいわれるような「自分の若いころは…」といういい方などは、下の人の反感を買うことになります。といって、何でも分かってさえやればいいということにならないのは当たり前ですから、皆の意見をよく聞きながら、一方で、自分の考えていることもよく理解してもらう努力が必要なことはいうまでもありません。
ここでは上司たるものはどうあるべきはとか、上司の性格がどう職場に影響するのかなどについて言及するつもりはありませんが、職場を明るくするかというのは、多分に上司の性格や態度に関係してくることは事実で、それを踏まえて部下が気軽にあいさつできるという一行を加えました。
部下としての上司との付き合いというのも付けておきました。
いずれにしても職場で、上司とか部下とか同僚とかいうことでなく、皆が気軽にあいさつできるということは、極めて大切なことではないかと思っています。くどいようですが、それにはやはり上司としての態度が大切なのではないでしょうか。
部下との付き合い
自分の考えを押し付けない
皆の意見をよくきく
自分の考えを相手に理解させる
自分の経験を過大評価して部下に話さない
部下が気軽にあいさつできる
相手によって態度を変えない
単純な仕事は、かえってストレス・疲労のもとであることを理解する
部下の健康に気をつかう