40. 自活経験の招待所生活
江南大学 792 都丸伊佐男
招待所(専家楼)の生活は、自分で食事・洗濯・掃除・買い物…としなければなりませんが、慣れると楽しいものです。私は自活経験はありませんでしたが、他人に干渉されることなく、「悠々自適」の生活を経験することができました。
私の部屋は3LDKで自炊が可能です。家具、寝具、応接セット等は日本の自分の家のものよりも上等です。私が入居するために風呂場の改修・冷暖房設備、電子レンジの追加等を外事処でしてくれました。私が一人で暮らすには、十分な環境です。
私は、中国での生活のおかげで貴重な自活経験ができました。それで、老後一人になっても、この中国での生活を活かして、「悠々自適」の生活ができるのではないかと思っています。
41. 自炊設備がなく、外食
河南大学 803 多胡暢彦
何の問題もありません。物価が安いので十分に生活できます。専家楼に自炊設備が無いのでほぼ外食になります。学生食堂を利用すれば2、4元で食べられます。
専家楼には冷蔵庫、冷暖房設備、温水器、洗濯機、テレビ、電話(カード式)など。私はインターネット専用回線を引きました。必要ならば契約をそのままにしておくこともできます。
42. 心の広いやさしい人達に囲まれて
浙江大学 789 藤井裕
1. 専家楼(住居)の門を出るとすぐに種々の店がたくさん並んでいますので全然不自由しません。
2. 食べ物の味は勿論日本と違いますから、気になる人は調味料関係をすべて日本から用意した方がよいでしょう。
3. 杭州は比較的物価が高いです。特に日本製品は日本より高い場合もあります。
4. 風呂はありません。すべてシャワーです。慣れない冬は風邪を引きます。日本の風邪薬の方が効くと思いますので、予め用意しておいた方がよいでしょう。
※最後の一言〜一番大切なことはそれぞれの地域によって教育環境も住居環境も経済状態もすべて異なりますから、その地に着いたら一日も早く慣れることに心がけることです。一番駄目なのはいつまでも日本にいる気分で常に日本との対比で物を考え、文句ばかり並べているとなじめなくなり、一日として楽しい生活は出来なくなるでしょう。一番すばらしいことは中国の人達は大学の職員も専家楼の人達も学生達も町の人達も、とても心の広いやさしい人達だと言うことです。異郷での人の親切に会うほど心強いことはありません。そのためにはこちらも(日本人)それなりの努力をして認められることが大切です。