・「コイン」や「棒落し」であそぶときには、子どもに出す前に数をかぞえ、あそび終わった時も数がそろっているかを確認してから片付ける。
・風船が割れたときの「ゴムの残り」「糸くず」「輪ゴム」「アルミホイル」、「ビニール袋」の切れ端しなどは全て拾う。また、掃除機をかけ、部屋に危険なものがないかを確認し、清潔にしておく。
・玩具についているビニールテープ、棚やタオル掛けに児童名を表記したテープなど、はげている物は口に入れる危険性があるため、定期的に剥ぎ取る。
・絶対に押しピンは使用しない。
・薬品や洗剤類は保育室に置かない。
・石鹸は、子どもの手の届かないところに置く。
・衣服についているボタンなどとれかかっていないか注意してみる。または、ボタンのついていない衣服を持参してもらう。
・乳児は、手を握って登園するので、手の平を広げさせて何か握っていないか、確認する。
乳児の窒息事故の予防と留意点
・うつぶせ寝はさせない。
・首がすわる3か月くらいまでは、仰臥位(あお向け寝)で寝かせる。
・授乳後は抱いて排気させる。すぐに寝かせないで少し落ち着くまでそのまま様子をみる。
・吐乳しやすい乳児は、顔を横に向けて寝かせる。しばらくは「トットトッター」等の上に体を少し斜めに起こして寝かせる。