また、感染症に罹患している児童数や終息に向かっている状況に変化があれば、細かくわかりやすいように掲示しています。
ホームページを開設しており、当園の嘱託医師に対する健康相談や保育所利用に対する意見、質問などの相談を受け付けていますが、相談の「声」や意見が増え始めています。
6] 心身の発達評価
発達の目覚ましい0歳児は、毎週体重測定を行っています。1、2歳児は毎月1回身体測定を行い、その結果をパーセンタイル表に転記し、保護者の方に知らせるために連絡帳の裏表紙に貼付しています。パーセンタイル表はパソコンで入力して判りやすいように色分けしています。個々の表を保育士が単に親に配るだけでなく、たとえばなぜ体重が減少しているのか、活動(エネルギー発散)の量と食事量が適切であるかなど、子ども一人ひとりの発達状況を把握することができるようにしています。健康相談には当園の嘱託医師にも検診日に資料として見せ、指導の材料になっています。
個別配慮を必要とする乳児保育においては不可欠であるといえます(資料3)。
7] 事故防止対策
0歳児の事故の特徴「窒息・誤飲」
乳幼児から成人期にかけて、全死亡原因で常に第1位を占めているものに、『不慮の事故』があげられます。
事故を防止するのは大人の責任であり、そのための日頃の安全管理のあり方を探ることは極めて意義のあることですが、事故の予防と安全管理には二つの原則があります。