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・家庭連絡について

家庭と保育所が毎日の話し合いで、あゆみより、理解をふかめ家庭をまるごとうけとめ、育児を通して、よろこびを共有していく大切さを感じています。

(保育所だより・給食だより・保健だより・クラス掲示板)

個人用連絡ファイル…口頭での連絡もあわせて、日々の生活、健康状態の把握をし、遊び、生活の様子、育児の悩みなども連絡帳を通して知ることができ、一方では育児記録として家庭に残り、喜ばれています。

・災害・事故防止対策

毎月の避難訓練をしっかり実行。

最近、地震が頻発している中国地方ですが、山口県は少ない地方になると思われます。しかし、いつ起こるかもしれません。このようなことが起こった場合のことも想定しておかなければならないと思います。0歳児室が2階ですから、さしあたっては、倒れるようなものがないようにする必要があります。火災については、3人を1人の保育士が運べるよう訓練しています。

施設の危険な個所はないかと点検します。危険防止柵が、頭がやっと通るか通らないかぐらいの幅であったため、頭を突っ込んでしまって、抜けなくなったことがありました。また、観音開きの重いドアに手をはさんだこともありました。落ち着いて対応すれば解決することですが、経験の浅い保育士は気が動転してしまいます。大事にはいたらなかったのですが、怖い思いをしてしまいました。

・保育記録

所定の記録簿に毎日記録しています。

・保育環境(人的、物的)

0歳児3人に対して1人の保育士と、0歳児クラス全員で看護婦1人がついて健康管理も行なっています。

 

 

 

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