細かい所についても、設計士と何度も打ち合わせを重ねました。万全を尽くしたつもりです。
保育記録
クラスごとに年間の保育目標を設定しています。各クラスの担当保育士は、この目標に到達するために、月の目標・週の目標・日々の目標に細分化します。日々の留意点を見定めます。園児の午前の状況、午後の状況がどうであったか。反省点は何か。それらを記録して、次の段階の参考とします。
園児一人ひとりの記録は、児童票を活用しています。その子の成長記録がよく判るように、担当の保育士は、できるだけ詳細に記録しています。
児童票の裏ページには、予防接種・既往症・特記すべき事項が記入できる一覧表を貼付してあります。随時記入することにより、一目でそれらの状況を把握できます。その他、園児の具合がわるくなって早退した時は健康記録簿に、薬を服用した時は投薬記録簿に記録します。
保育環境
前にも述べましたが、当園は、「特別養護老人ホーム亀令園」と同一敷地内に建っているので、園児とお年寄りの交流が、さかんに行われています。
老人ホームの庭は、一面の芝生になっています。そこに砂場・鉄棒・ブランコ・すべり台等の遊具、あずまやにもママゴト道具等色とりどりの遊具があります。園児たちは、毎日のように老人ホームの庭で戸外遊びを楽しむのです。