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また、調理方法や献立に変化をつけて、偏食にならないよう配慮します。

生後12〜15か月頃には離乳は完了。午前のおやつ、昼食、午後のおやつを他の子と一緒に食べるようになります。

遅くまで居る子が多いため、午後のおやつは、手作りの食べ物、フルーツ、ミルクと軽食にちかいおやつをあげています。

 

健康管理

看護婦が、日々の状態をチェックしています。また、年間健康管理計画を作成して、検診・検査等を実施しています。

1] 内科検診(年2回)

2] 歯科検診(年1回)

3] ぎょう虫卵検査(年1回)

4] 病原性大腸菌O157検査(年1回)

5] 身長、体重測定(毎月)

6] 頭囲測定、カウプ指数算出(年4回)

7] 登園時の健康観察

8] 児童票への健康記録

9] 連絡帳により健康状態を把握(体温、便の状態、食欲、機嫌等)

10] 感染症の流行時は兆候のチェック

11] 保育中の健康異常の記録

12] 食物アレルギーの除去食を続けている子の健康チェック

 

心身の発達

乳児期は、最も早いテンポで成長します。そして一人ひとりの発達の度合いは異なります。「首の座りは生後3〜4か月」というように、一応の目安はあるものの、当然、個人差はあります。

 

 

 

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