・耳鼻咽喉疾患
・その他 蟯虫卵検査を年2回行っています。
◇健康診断には担任保育士、看護婦が立ち合い、日常保育での乳児の健康で気になることを報告し、嘱託医からの直接の指導を受け、診断を得ています。
◇健康診断の結果は記録し、保育士の保育の道しるべにしています。また保護者には、具体的に異常の有無に拘わらず結果を知らせています。なお、要治療の乳児には医療機関より治療状況を記入してもらう治療報告書を用意し、治療状況の把握を行っています。
◎健康観察
◇朝の受け入れ時に、担任保育士及び看護婦によって行っています。乳児の健康状態をチェックする時のポイントは次のようなものです。
・機嫌、保育士や人への対応の良否
・顔色、目の輝き、鼻水、耳だれ、咳
・検温の状態
・皮膚の状態
・怪我の有無(顔、手、足の外傷)
・食欲、睡眠の状態等、全身状態より体調の異常を判断し対応しています。
◇異常を早期に発見することができるよう、日頃からの職員全体の健康観察力を高めておくことが大切になってきます。特に乳児の体調の変化は、生命にかかわることがありますので、保育中の乳児のささいな変化も見逃さず、気をつけて観察しておくことに心がけています。また異常に気づいた時、急を要する場合は保護者に連絡し、迎えを待たず嘱託医または乳児の主治医の診察を受けるようにしています。