日本財団 図書館


(4) 心身の発達の評価の方法

身長・体重に関してはパーセンタイル曲線を使用して見ていきますが、日本版デンバー式発達スクリーング検査表を、目安として利用しております。〜現代の保育学8「乳児保育」・待井和江、福岡貞子編を参照

 

(5) 家庭連絡の実際

当園における生活の総ては、日課表という用紙に記入されます。保護者は必要に応じて、自らの記録ノートに記入し持ち帰ります(必要な連絡は基本的には口頭で)。

 

(6) 災害・事故防止対策

避難訓練は毎月実施し、総合訓練を年2回(6月・10月)、消防士の立ち合いのもとに行います。保育士は毎月の訓練の中で、ベルを鳴らし、出火場所の発見後に全室に避難誘導の指示を出し、実際に消防署に電話連絡をして、集合場所へ避難という方法を、全保育士が年間計画に基づいて行っております。毎月の練習をとおして、自らが身をもって覚えていくことが大切だと考えるからです。また、地震も計画の中で想定し実施します。常に今いる場所で何処が一番安全であるかを、普段の保育の場でも考えておくことが大切だと思います。また、常に地域の方々との協力体制は大切なことで、両隣にある団地自治会との連携を密にしております。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION