図5-4-2-6 LRTの車内
d. バス SLのバス車両は1674台あり、そのうち435台がローフロア(日本のノンステップバスに相当)である(約26%)。その他に、車両後部のみ低床化されたバスが11台ある。市内中心部で運行されているバスに限れば、約50%がローフロア車両である。郊外部は地形的な理由から低床化が難しい路線があり、導入率が低くなっている。 近年導入されている青い車体色の連節バスは、1999年末までに72両が供用され、すべてローフロア車である(図5-4-2-7)。
d. バス
SLのバス車両は1674台あり、そのうち435台がローフロア(日本のノンステップバスに相当)である(約26%)。その他に、車両後部のみ低床化されたバスが11台ある。市内中心部で運行されているバスに限れば、約50%がローフロア車両である。郊外部は地形的な理由から低床化が難しい路線があり、導入率が低くなっている。
近年導入されている青い車体色の連節バスは、1999年末までに72両が供用され、すべてローフロア車である(図5-4-2-7)。
図5-4-2-7 SLの連節ローフロアバス
現在、使用されているローフロアバスの床の高さは30cmで、ニーリング時のステップの高さは23cmである。道路段差の基準が16cm、バスの床が23cmなので、乗車時の段差は7cmになる。ドライバー席から操作できるスロープを付けているが、現在その使い勝手に関する評価を行っている段階である。 手動式のスロープを付けた長距離用の低床バスも開発されている。ノトーリア―ストックホルム間のバス30台全てに手動式スロープが取り付けられる予定である。
現在、使用されているローフロアバスの床の高さは30cmで、ニーリング時のステップの高さは23cmである。道路段差の基準が16cm、バスの床が23cmなので、乗車時の段差は7cmになる。ドライバー席から操作できるスロープを付けているが、現在その使い勝手に関する評価を行っている段階である。
手動式のスロープを付けた長距離用の低床バスも開発されている。ノトーリア―ストックホルム間のバス30台全てに手動式スロープが取り付けられる予定である。
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