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2] アナウンス

どんな困難がありますか?

● 視覚に障害のあるお客さまは、移動の際、音声情報を重要な手がかりとしています。車内放送は貴重な情報源であり、聞き取りにくい時や間違っている時は混乱します。

● 渋滞、事故、故障のときなど、案内が何もないまま乗り物が動かないときほど、不安なことはありません。

 

行き先、駅名は、はっきりと適切な音量でわかりやすく案内します。

事故時や渋滞時など、通常通り運行されていない状況では、必要に応じて頻繁に案内するようにします。

→「この先、渋滞しております。いましばらくご辛抱下さい。」など。

 

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放送間違いに最大の注意を払う必要があります(特にバスのテープによる案内)。万が一間違えたときは、マイクで速やかに訂正の放送を行います。

 

 

 

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