下りの時は、踏み外すと転落の危険があるので、特に慎重に誘導します。
段差およびスロープの通過
ちょっとした段差やスロープを通過する場合も、足元の状況が変化するのでつまずきやすくなります。始点と終点では、階段と同じように必ず声をかけ、必要な場合は一旦停止してから通過します。
2] エスカレーターでの介助
留意点
● エスカレーターと階段が併設されている場合は、エスカレーターの利用に慣れていないお客さまもいるので、どちらを利用するか本人の希望を確認する必要があります。
エスカレーターに近づいたら、エスカレーターがあることを知らせます(上りか、下りか)。
お客さまの手をベルトの上に置きます。そのまま足を進めて、床とエスカレーターのステップとの境目を検知して、タイミングよくステップに乗ってもらいます。安全のため、ベルトにつかまってもらうようにします。