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報告

 

ISME TOKYO 2000実行委員会報告

 

実行委員会

 

学術会議の準備と概要

 

ISME TOKY0 2000事務局長

橋本高明*

 

準備委員会

1995年の、ISME YOKOHAMA'95のバンケットにおいて、次回の国際シンポジウム、“ISME TOKY0 2000”は日本海事協会(NK)が幹事団体となって開催する旨の発表がなされた。それに基づき、NK内にプロジェクトチーム(チーム長:久米常務理事)が結成されたのが1997年12月であった。一方、学会内には国際交流委員会の中島賢一郎委員長(当時)が座長として“ISME2000準備打ち合わせ会議”が発足し、NK内のプロジェクトチームの一部と共同作業が開始された。この打ち合わせ会議は、後に発足する準備委員会を立ち上げるまでの共同作業で、計4回('97年12月、'98年2月、4月、6月)開催された。この準備打合わせ会議にて、

イ) ISME TOKY0 2000会場の仮予約

ロ) 同 Call for Papers

(Ist Announcement)の原稿準備

等がなされた。

これらの準備を経てISME TOKY0 2000準備委員会が組織され、学会長名にて第1回準備委員会が召集された。1998年7月23日であった。この時点で、ISME TOKY0 2000の予算収支計画の骨子(第1事案)は、学会事務局、内山顧問を中心に出来上がっていた。

準備委員会(岡實委員長)は計4回('98年7月、9月、11月、'99年2月)開催され、実行委員会の設立の準備がなされた。

この間の特記事項としては、諸般の事情により1999年1月中旬に、シンポジウム会場として予約していた、千葉、幕張メッセを、東京、日本都市センター会館に変更された事がある。

 

実行委員会

前述のごとく、足かけ3年の準備の後に、1999年4月23日にISME TOKY0 2000実行委員会(岡實委員長)が設立された。この実行委員会は、学会が組織した組織委員会(佐藤準一組織委員長、青木雄二郎副委員長)の下にあって、全ての実務を遂行する実行部隊である。参考まで、ISME TOKY0 2000の組織図を図1に示した。

総務/論文/行事の各委員会の中には、それぞれ、委員長、副委員長、及び幹事を設けて速やかな委員会活動を促進した。

実行委員会の内、総務/論文/行事の各委員会の活動概要については、各委員会委員長により報告されるので、ここでは、幹事会の活動概要及び、ISME事務局の活動概要について記録する。

2000年10月23日のシンポジウム開催までには、次の委員会が開催された。

イ) 幹事会(議長:岡実行委員長)

大方針をここで決定すべく、計8回('99年4月、7月、10月、2月、'OO年3月、6月、9月、10月)開催された。

ロ) 会計関連小幹事会

多岐に渡る、シンポジウム予算の収支計画を密に進める目的で、会計関連小委員会を特に設け、適宜、学会事務局と各関係委員会幹事、ISME事務局員と、また必要によっては会場関係者等を交え会合をした。結果として、計6回('99年5月、6月、8月、12月、'00年2月、7月)開催している。

 

*正会員 財団法人日本海事協会

 

 

 

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