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電線貫通金物カラー及びコーミングとハンガー面の関係は(図1.16・1.17)のように10mmあけて取付ける。

 

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図1.16 垂直電路の場合

 

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図1.17 水平電路の場合

 

(4) 支電路金物(図1.18〜1.22)

支電路金物は、1〜10本程度の電線が少数の場合、主電路からの分岐された電線を支持するために使用する金物で、一般に支電路と呼ばれている。

取付けでは、暴露部及び湿気の発生する恐れのある区画(例.バスルーム、ギャレー他)以外では片面溶接で両端巻込み方式を採用すると少しでも作業の合理化ができる。(図1.19)

 

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図1.18 フラットバー式の取付例

 

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図1.19 片面溶接両端巻込溶接の例

 

 

 

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