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3. マーキングは、担当技師及び検査員の立合いで行う。

4. 検尺がたわまぬよう、図1.1.3のような検尺受けを、適当数用意する。

 

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図1.1.3 検尺受け

 

(b) ビームコンパス

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図1.1.4 ビームコンパス

 

(c) ピアノ線(0.5〜0.7mm位が良い)

(d) 直角定規

図1.1.5のように、木板の上にブリキ板を貼りつけ、青たけを塗った上に直角に罫書き線を入れたもの。

 

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図1.1.5 直角定規

 

(e) ストレッチ(主機台の幅以上の長さを要する。)及び水準器

(f) その他一般仕上げ工具

下げ振り、ハンマ、ポンチ、罫書き針、コンパス、直定規(短、中、長の3種類)、ピアノ線用おもり等

(2) 軸管端面の削正代の罫書き

船殻部の見透し作業後、スリットを利用し、コンパスで軸管首尾両面に削正代を明瞭に罫書く。この時、罫書き玉のセンター穴が見透し中心より移動していない事を確認する。また罫書きは加工内径及びオーバサイズの捨て円の2円とし、それぞれに均等な深さでポンチを打つ。

(3) 主機台及び軸受台への罫書き

(a) 軸管尾部スリットと、主機台首部のスリット間にピアノ線を張り、尾側に十分な重りを下げ、垂みを取る。

(b) 高さの計測

水準器で水平を出したストレッチ上に、ピアノ線に直角に鋼尺で計測する。この高さの合計から、ライナの厚みを予測し、計画厚さ内であることを確認する。

計測点は、台の精度にもよるが、主機台では、首部、中央部及び尾部の3点、軸受台では2点位でよい。

 

 

 

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