図8.4.28
(12) FWタンクのオーバーフローラインのホッパーは、主機上段より見える位置に設置すること。
(13) 清水冷却、潤滑油冷却用三方口温度調整弁の温度センサー座の位置は弁通過後1.5m以上離すこと。(図8.4.29)
図8.4.29
(14) 消火用ホース弁は操作しやすい位置に設置すること。ハンドル高さは通常床面より1000〜1200mmに置く。(図8.4.30)
図8.4.30
(15) ターボチャージャーからの潤滑油溜タンクヘの戻り管は十分な傾斜をとること。
(16) ディーゼル主機及びボイラ用A油、C油の切り替え弁は同一場所に設置すること。
(17) フローメーターの設置高さは床面よりできるだけ高くし、見やすいようにすること。(図8.4.31)
図8.4.31
(18) ボイラー用噴燃管は床板上の明るい見やすい場所に配管すること。特にフランジ部は油がもれても危険がなく、近づきやすい所で、点検可能な場所に配置すること。
(19) FOスラジ管は十分な傾斜をつけて配管のこと。
(20) FOタンクの空気抜管は主管への接続枝管を上につけること。(図8.4.32)
図8.4.32
(21) 制御空気管はドレンが浸入しないように配管の勾配や分岐管の取り出し方に注意すること。
(8.4.33図)
図8.4.33
(22) 排ガス管は熱膨張を考慮して伸縮接手を配置し、固定バンドとスライドバンドの取付けに注意すること。また、ドレン抜きシール管には十分な傾斜をつけること。(図8.4.34)
図8.4.34
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