8.3.3 ユニットの組立手順 ユニット組立の代表例として、補機ユニットについてその組立手順を述べると次のようになる。 (1) 補機台の位置決め (2) 補機の据付 (3) 管の取付 (4) バンドの取付 (5) 弁や金物の取付 (6) その他 8.4 船内配管 8.4.1 二重底内の配管 (1) 吸引管 (図8.4.1)
8.3.3 ユニットの組立手順
ユニット組立の代表例として、補機ユニットについてその組立手順を述べると次のようになる。
(1) 補機台の位置決め
(2) 補機の据付
(3) 管の取付
(4) バンドの取付
(5) 弁や金物の取付
(6) その他
8.4 船内配管
8.4.1 二重底内の配管
(1) 吸引管
(図8.4.1)
図8.4.1
(2) 測深管 測深管はタンクの最深部に設置し、下部に保護プレート(パッド)を取付ける。また、測深管はできるだけ真直ぐに配管し、タンク頂板の裏側の位置に空気抜け孔をあける。 やむを得ず管を曲げる場合には、測深棒が入りやすいようにゆるやかに曲げること。(図8.4.2)
(2) 測深管
測深管はタンクの最深部に設置し、下部に保護プレート(パッド)を取付ける。また、測深管はできるだけ真直ぐに配管し、タンク頂板の裏側の位置に空気抜け孔をあける。
やむを得ず管を曲げる場合には、測深棒が入りやすいようにゆるやかに曲げること。(図8.4.2)
図8.4.2
(3) 加熱管 (a) 加熱管のフランジは特殊なものを除き10Kフランジを使用する。 (b) 加熱管はボトムプレート上約150mmの高さに設置するのを標準とする。また、船殻部材との間隙は25mm以上とすること。(図8.4.3)
(3) 加熱管
(a) 加熱管のフランジは特殊なものを除き10Kフランジを使用する。
(b) 加熱管はボトムプレート上約150mmの高さに設置するのを標準とする。また、船殻部材との間隙は25mm以上とすること。(図8.4.3)
図8.4.3
(4) その他 二重底全般 (a) 二重底内での現場溶接個所は管周囲の溶接が可能な場所を選ぶこと。溶接スペースは少なくとも400mmを必要とする。
(4) その他 二重底全般
(a) 二重底内での現場溶接個所は管周囲の溶接が可能な場所を選ぶこと。溶接スペースは少なくとも400mmを必要とする。
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