高齢者の尊厳を大切にするために管理や規制は一切排除
こうして住環境面での整備を進める一方、行政や社協のデイサービスとは一線を画して、近隣の元気な高齢者の集いの場として、サロン的な雰囲気を大事にしていこうというのが、「ゆずり葉」の基本運営方針。
「もちろん、介助・介護を必要とする方でもご参加いただけますし、その場合は個別対応でスタッフがお世話をさせていただきますが、たとえば食事作りにしても、自分たちが食べたいものを自分たちで作るとか、絵手紙が得意な人が習いたい人に教えてあげるなど、生きがいづくりの場をめざしています。
1998年9月16日
4名の有志により、「ゆずり葉」を設立。ミニ。デイサービスの開設に向けて準備開始。
1999年8月
ミニ・デイサービスの場となる被災住宅の再建工事開始。
10月
「ゆずり葉」会則決定。
11月
上棟式後、専門家向けの見学会を開催。
12月
WAC本部ヘルパー研修委託事業開始。
2000年3月
住宅完成見学会開催。
4月3日
ゆずり葉ミニ・デイサービス開設。