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板橋区教委・校長研修会で講演

第1回近畿地域推進委員会議が開催

社会参加システム推進グループ

 

【1月25日】

京都の第2タワーホテルで第1回近畿地区地域推進委員会議を開催した。大津の宮川氏、京都の梶氏ご夫妻、大阪からは大道氏、神戸からは伊藤氏、そして岸和田からは和田氏に出席いただき、また、京都府職員の奥村氏(98年度財団研修)と丸毛氏(99年度財団研修)もオブザーブ参加、当財団からは蒲田が出席した。関東地区ではすでに何回か開催しているが、関西では初めての試み。日頃、情報誌で財団情報を提供させていただいているが、当財団をめぐる最近の動きや方向性等々について推進委員の方々に直接、説明し今後の活動に役立てていただくのが最大の狙いであった。お互いに意見交換する中で、相手から活動のエネルギーをもらったとのうれしいコメントもいただいた。次回は秋口に和田氏のお世話で岸和田で開催の予定。(蒲田)

 

【1月28日】

東京・板橋区教育委員会の第2回校長研修会において、「地域との共生をめざす福祉教育・ボランティア教育の推進」というテーマで講演を行った。出席者は板橋区内の小中学校の校長72名。講演を行うに当たり、いつも悩んでいたのが出だしである。最初から興味を引く内容を話すことがむずかしい。そこで、今回は教育担当の3人(有馬、柳、中村)で話し合い、最初にOHPで子供たちの活動する姿を見せてから話に入ったらどうかということになり、実施してみた。その結果、先生方から好評をいただくことができた。今後も、興味を持って活動していただけるよう、良い情報の提供と講演の工夫に努めたい。(有馬)

 

【1月29日】

社内の幹部研修会の貴重な時間を割愛していただき、「ふれあい社会づくり」について大津市の「のぞみ荘」で講演。これは、(株)ホーマーコーポレーションの松木暉社長のご厚意によるもの。松木社長は、さわやかパートナー。業績が上昇中の会社で出席された幹部の目が輝いていた。(中村延)

 

【1月31日】

千葉県西街道市のNPO法人ふきのとうを訪ねた。財団のインストラクターでもある国生美南子さんから、地域から学校への働きかけという視点で、小学校の余裕教室を利用した喫茶「欅」の話を伺った。「欅」は4年目を迎えるが、活動がどんどん発展し、地域の方々のアイデアと協力で「七夕祭り」や「クリスマス会」が開かれる。子供たちとお年寄りの自然な交流もさることながら、小学生のいない地域の方々にも学校が身近になってきたことがよくわかった。(柳)

 

 

 

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