日本財団 図書館


ここをチェックNO.1 介護保険

 

ケアプランにしっかり希望を反映させよう

自宅で作れるケアプラン

要介護認定を受け在宅サービスを選んだ場合、高齢者や家族はまず要介護度ごとに決められた限度額の範囲内で利用するサービス内容を決める必要がある。これが介護サービス計画(ケアプラン)の作成だ。さまざまなサービスの中から自分に合ったものを自分で選ぶことが介護保険の基本なので、利用者はより具体的なサービスの中身やサービス提供事業者の情報を入手することが大切になる。

とはいっても実際にはどこでどんなサービスを提供してくれるのかよくわからなかったり、サービスの組み合わせ方を迷ったりすることが少なくないはすだ。こういう時は、居宅介護支援事業者に連絡すると介護支援専門員(ケアマネジャー)か派遣されてくるので、相談してケアプランを立てることができる。ただし、ケアプラン作成の主体になるのはあくまでも利用者本人と家族だ。人任せにしないようにしよう。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION