さわやか福祉財団運営紹介
市民参加型財団として開かれた運営を
「財団法人」という響きは、どうもお金持ちと聞こえてしまうらしい。
「いやいや、うちは貧乏財団ですからね」
こんな会話はしょっちゅうである。
これまでの日本のほとんどの財団法人は
大口の原資を基金に助成を行う「助成財団」だ。
しかし、さわやか福祉財団はその姿を異にし、
「市民参加型財団」として市民が中心の構成であることを明確にしている。
活動の資金源も、趣旨を理解してくれる支援者を
一人ひとり、一社一社全国に募り、
また事業面にも広く市民の声を取り入れて参加を求めていく。
新しい社会づくりを実践しているのだから、
組織運営についても、率先して新たな方向を打ち出すのが、
さわやか福祉財団のもう一つの使命と考えている。
欄外は各グループ担当者名(50音順、2000年3月1日現在)。◎はグループリーダー Vはボランティア