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外部ネットワーク

他団体等と連携して行っている活動の一端をご紹介します

「阪神・淡路大震災など被災地支援活動」

〜全国に呼びかけ、現地草の根団体を後方支援〜

 

95年1月17日、阪神淡路地区を襲った大地震により6432人の尊い命が失われた。さわやか福祉財団ではまず翌2月4日に理事長堀田力と所員・ボランティア学生6名が神戸入りした。支援活動にもすぐに着手。現地で支援活動を始めた「東灘・地域助け合いネットワーク」の設立支援や募金呼びかけをはじめとして、被災高齢者への支援を全国の草の根団体に要請した(募金総額は約210万円)。

4月18日には連合、「WACアクティブクラブ」(現ニッポン・アクティブライフ・クラブ)と共に「市民・連合ボランティアネットワーク」を結成して、現地で被災者を支援する活動団体の支援を行った。さわやか福祉財団では、現地で活動するコーディネーターや事務スタッフなどを全国の草の根団体に募って派遣協力し、一般ボランティアが継続的に現地で活動できる体制づくりに努めた。

その他、郡山・那須地方集中豪雨被災(98年8月、募金総額は約70万円)など、自然災害の中で支援活動を行う現地草の根団体のために都度募金の呼びかけを行い、被災地で高齢者等を支援するボランティア団体の活動も後方支援している。

 

担当:奈良環、和久井良一(渉外代表)

 

 

 

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