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第32表 寮母(父)の勤務体制

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(2) 交替制勤務における夜勤の実態についてみると、夜勤に従事する職種は、回答があった施設全体で、「寮母(父)」では93.5%とほとんどであるのに対し、「指導員」は16.0%となっている。

月当たりの夜勤の回数は、回答があった施設165施設の1人当たり月平均で4.4日、最小回数は1日、最大回数は8日となっている。

また、夜勤時の人数は、同じく平均で3.0人、最小で1人、最大で10人となっている。

夜勤の人員については、施設の種類、利用者の人数に応じて職員配置が定められている関係で異なってくるので、施設の種類、施設の規模、設立後年数でみてもほとんど特徴的なことは指摘できないものの、夜勤時の人数については、かなりの施設で1人夜勤が行われていることが注目される。

なお、「特別養護老人ホーム」に限ってみると、他の施設に比べ夜勤回数は比較的多いものの、夜勤は2人以上で行われている。

国立病院に勤務する看護婦の夜勤に関し、人事院は、1看護単位ごとに「夜勤回数は、月8日以内とすること」、「夜勤人員は、2人以上とすること」と判じたいわゆる「2-8」判定を出している。

 

 

 

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