施設の規模別、施設設立後年数別では、特に際立った点は見受けられない。
「特別養護老人ホーム」に限ってみると、退職者がいた施設は15施設(12.9%)と少なく、退職者の実人数も1施設当たり最小値、最大値とも1人で、顕著な数値とはいえない。(第16表参照)
2] 寮母(父)
「寮母(父)」の退職者がいた施設は134施設(回答があった施設全体の64.4%)である。また、1施設当たりの退職者数は平均3.2人となっている。
「指導員」についてと同様に、4月1日現在の在職者数との比率でみると11.2%である。また、退職者の最大値をみると、1施設で16人の施設があり、雇用の流動性の大きさの端を示している。